2009年(平成21年)9月8日、宿の部屋で太極拳を打ちました。
朝食を食べて、宿を6時55分に出発しました。
JR予讃線の踏切を越えて直ぐを左へ曲がり、今治駅の手前を右折しました。
7時30分道端の「四国五十六番 泰山寺」と書かれた石の道標の所で右へ入っていって、第56番札所泰山寺に着きました。山門は無く二十数段の石段の上に、石の門柱が立っていました。7時45分泰山寺を後にしました。
お寺の駐車場に「念ずれば 花ひらく」という、仏教詩人の坂村真民さんの有名なことばが彫られた大きな石碑が建っていました。この時はまだ坂村真民さんのことは、まったく知らなかったのですが、石碑に彫られた独特な文字とこの言葉は、何かで見たことはありました。
遍路道は田んぼのあぜ道としか見えないような所や、民家の傍を抜ける細道を進んでいきます。ミンミンゼミが鳴いています。
8時25分第57番札所栄福寺に到着しました。この札所も山門が無く、こじんまりとしたお寺です。
8時43分に打ち終わって、お寺を出発しました。
細い山道を登って行きます。途中少し開けた場所に出ました。後ろを向くと、手前に大きな池が見えます。遠くの方にはしまなみ海道が見えました。今日も天気がいいので、くっきりと見えています。
山道をひたすら上って、9時35分山門である仁王門に着きました。第58番札所仙遊寺です。力強い仁王さんが立っていました。山の中のお寺は、立派な木々に覆われていました。9時55分境内から直接出ている遍路道の山道を、今度はひたすら下がっていきました。麓に下りて街中を進んでいきます。JRの線路を越えて頓田川を渡ります。
11時36分「南無薬師如来」と書かれた、赤いノボリが道の両側に並んで、風にはためいています。
第59番札所国分寺に着きました。山門はありませんでしたが、本堂はどっしりとした大きな建物です。大師堂は大きくはありませんが、趣きのある建物でした。境内に握手修行大師なる石像が立っていました。お大師さんが握手をする姿で立っています。横の案内板に「大師様と握手をしてお願いをしてください」とありました。もちろん握手をしました。11時53分国分寺を後にしました。
12時25分、道沿いにあった喫茶店に入り、昼食を摂りました。(カツカレー ¥650.ー+ビール ¥350.ー)13時11分遍路に戻りました。
やがて遍路道の横に高速道路が、並行して現われました。今治小松自動車道です。その高速道路をくぐって、向こう側に出ようとしていたら、おじさんに呼び止められました。「お接待です。チョット重いですが、どうぞ持って行ってください。」と言いながら、ビニール袋に入った物を手渡されました。中に入ったバナナとお茶の紙パックが見えました。他にも何か入っているのが分かります。お礼を言って、ありがたく頂戴しました。男性からのお接待は、めずらしいです。
14時52分「臼井御来迎」との案内が、道端にありました。案内に従って遍路道から少し入りました。入ったところに東屋がありました。さらにそこから下の方に下りていくと、小さな大師堂がありました。東屋にもどって、少し休みをとりました。先程のお接待のビニール袋の中から、バナナを取り出して、いただくことにしました。ほかにどら焼きと黒酢の紙パックが入っていました。本当にありがとうございます。
再び街中を歩いていきます。
16時34分、今日の宿「栄屋旅館」に到着しました。栄屋旅館は遍路道から、500メートルほど離れた所にありました。お客は私だけでした。まずお風呂をいただきました。洗濯や乾燥はおかみさんが、お接待してくださいました。食事は18時00分からでした。いつものようにビールを注文しました。今日も暑かったので、ビールがとても美味しかったです。
移動距離 30.2キロ 参拝寺数 4
栄屋旅館 0898-68-7164 1泊2食 ¥6,000.ー+ビール ¥500.ー
洗濯、洗剤、乾燥はすべてお接待でした