左末梢性顔面神経麻痺 | 萩天の空

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に、かかってしまいました。
12月10日(水)、夕食中に家内が、「お父さん、口が曲がっているよ!」口角が落ちているという。
そう言えば少し食べ難い。それに今日昼頃から、左目が重たい感じがしていました。

一瞬頭の中を、脳溢血、脳梗塞、脳卒中の言葉が、駆け巡りました。

時間は、19時過ぎで家内が主治医に、電話をしてくれた処「すぐに救急車を呼んで、B病院へ行く様に」だった。

救急車が来てくれて、家内が付き添いで同乗してくれました。歩いて乗り込んだので救急隊員の方に驚かれる。乗り込むと、心電の電極、血圧・脈拍のセンサーを付けて貰ったら、色々な質問が飛び込んで来た。氏名、生年月日、頭は痛くないですか?、口で風船を作って下さい。目の前に手をかざして、手の動きを目で追って下さいと言われ、隊員の方の手を見たり、等々。
最後に主治医の言葉を、家内が伝えたところで、電話をしてB病院へ搬送されました。15分程の道中も、色々な言葉をかけて頂いていました。病院へ着いた時も、私が歩いて救急車から降りたので、病院の先生に救急隊員の方が、叱られてしまいました。大変申し訳ありませんでした。配慮が足りませんでした。

すぐにストレッチャーに寝かされて、検査室へ運び込まれました。CT検査を受けました。その後しばらく控え室で、ストレッチャーに寝かされたまま、待っていました。

ゆっくり起き上がる様に言われ、ストレッチャーから降りて、診察室へ行きました。中で、M医師からまず、CT検査の結果を聞きました。「脳は、年相応の縮小はあるが、脳溢血、脳梗塞、脳卒中の兆候は、見られない。また、腫瘍や血栓もありません。」との事でした。
「考えられることは、風邪をこじらせてヘルペス菌が、末梢神経に入り顔面神経麻痺を起こしている。治らないことは無いが、半年から一年は覚悟する様に」と、釘を刺されました。あ~~オトコマエの顔が~~。

「左目は、治るまで閉じることは難しいので、角膜に傷を付けないように、眠る時は、テープで目を無理に閉じて寝るように。口の方は、食べ物がポロポロと、口からこぼれますよ。味噌汁などの液体も、ダラ~~と垂れますよ。」「生活は、普段通りで結構です。ただ、風のある時は眼帯などで、目の保護を。」とのアドバイスもいただきました。

症名は、「左末梢神経性顔面神経麻痺」と診断されて、一週間分の投薬と、土曜日の診察予約をして、病院からタクシーで帰宅しました。料金は、時間の都合だと思うが、次回にして下さいと言われました。

それからは、主治医、眼科、B病院と、病院のハシゴが始まりました。人は70歳になると身体が変わると、よく人から聴かされていました。今まで、主治医といっても、定期検査でお世話になっていただけで、歯医者さん以外は、ほとんど係わりなく来れたのに、11月に70歳になった途端にこれである。本当だったのだ‼︎

教訓として、「身体に異変を感じたら、自分で判断をせずに専門医のところヘ行く。」です。

皆さんも、他人事と思わないで‼︎