42日目 東海道 坂下宿 → 鈴鹿峠 → 土山宿
歩いた日:2017年5月27日(土)
天気:
はれ
歩いた距離:10.0km
前日 関宿 → 坂下宿 の様子はこちら
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⇒ 東海道まとめ
やっとこれました。東海道。
今回はいよいよ最後の難所。鈴鹿峠を超えます。![]()
江戸方のふもと坂下宿から出発です。
身代わり地蔵 安全祈願。 右側の・・頭がないような・・・![]()
車の走り屋にはもってこいのクネクネ。![]()
国道1号から離れ山の中へ。![]()
良い雰囲気。・・・ですが、念のために、中山道以来久しぶりに熊よけの鈴を。

説明看板。 昔の坂下宿はこのへんにあったそうですよ。
大洪水でした方のに移ったらしいです。
鈴鹿流なんとか刀の術の地らしいです。。
片山神社
本殿は階段の上ですが、火事で焼けてしまい、草っぱらになっています。
ここから、急にのぼりがきつくなります。
昔のまんまの石畳。コケが滑りやすく要注意です。
急に近代的に・・・。国道1号をくぐります。
芭蕉の句
落石注意! よいしょ。
よいしょ。![]()
急に平坦になりました。
あっ。
ここが鈴鹿峠の頂上です。
鏡岩に行ってみましょう。 道のりは険しい~。![]()
天然記念物 鈴鹿山の鏡石 到着~。
断層が生じる際に強大な摩擦力によって研磨され、平らな岩面が
鏡のような光沢を帯びるようになったものをいう。
東海道において山賊がこの岩を磨き、写った旅人を襲ったという伝説から
鬼の姿見とも呼ばれている。(説明版より一部引用)
さて、頂上に戻り、先に進むと、堺がありました。
左:伊勢の国(三重県)
右:近江の国(滋賀県)
んー。どうやって、超えよう~。![]()
久しぶりに、飛びますか?
とりあえず、ピース。(笑)
結局、堺にまたがって撮影・・・。
江戸から百九十里(436km) よくここまで歩いてきました。![]()
京まで十七里(67km)です。
長らくお世話になった国道事務所の地図もこれで終わりです。
ここからはこの本で頑張りましょう。
峠のすぐわきには茶畑が広がります。 茶摘み?ロボットも。
万人講常夜灯 高さ5mもある巨大な常夜灯です。
下ると、国道1号に合流です。 滋賀県甲賀市に入ります。
国道1号 東京 日本橋より 434km地点。
しばらく、進むと、旧東海道はわきに入ります。
突然ですが、飛田くんとゆかいな仲間シリーズ![]()
どうみても、クレヨンしんちゃん(爆) ちょっと、まったーッ。 寿司屋のウメさん
新名神高速の巨大なアーチをくぐります。
山中の一里塚跡 戸から百九里です。
猪原村に入ります。
しばらく進み、田村川を海道橋で渡ります。
この橋は復元で、昔は通行料一人3文だったそうですが、私は顔パスで。![]()
田村神社
鈴鹿峠の悪鬼を退治させ平穏にした坂上田村麻呂公を祀っています。
名物 かにが坂飴 を買ってみました。
すべて手作りで、昔の味ですね。 疲れた体にはちょうどよかったです。
由来は以下で、由緒ある飴らしいです。
道の駅 あいの土山でひと休み。
このへんはお茶が有名で、お接待いただきました。
おいしかったです。
土山宿にはいります。
茶摘みの真っ最中。 田植えも終わり最高の景色です。
宿内をのんびり歩きます。
東海道 伝馬館 今回はここをゴールとします。![]()
ここには、東海道のすべての宿場の浮世絵をジオラマ化したものが
展示してあります。これ、すごいです。
スタートした、江戸日本橋 いまとなっては懐かしい。
土山宿
今回はここで終わり。
あと60km。次回は秋か・・・。
はたして、今年こそゴールできるのだろうか・・・![]()
では。![]()











































































