19日目 東海道 藤枝宿→島田宿
歩いた日:2012年10月20日(土)
天気:晴れ![]()
歩いた距離:10.0km
前回 丸子宿→藤枝宿 の様子はこちら
この時期に少しでも先に進まないと・・・。と、いうことで、
前回のゴール 藤枝宿 蓮華寺池公園バス停からスタート。
創業天保元年(1830年)の藤枝だるま。
中にはいろんな顔のしとがいました。 みなさん表情豊かです。
正定寺境内にある天然記念物の松。
藤枝宿の古地図にも記されているとのこと。
見事な形で、すごく綺麗です。
藤枝は有名選手を出している、サッカーの街。
i さんが食べたサッカーもなか。 店が閉まっていて食べられず。![]()
志太一里塚。
旧東海道は松が多いです。これが旧道の目印になります。
右写真は六地蔵。諸説ありますが、東海道を旅する安全祈願で、
旅人に愛されていたようです。
新旧ならんでいるのがなかなかいいですね。
東海道と古東海道の追分。
このへんは大昔は海と陸の境目。
緑でちょっと土が盛ってあるのは千貫堤の遺構
大井川などの洪水も多く、堤をつくって洪水から村を守っていたそうです。
・・・と、こんなところに資料館が。 千貫堤・瀬戸染飯資料館。
いろいろお話をしてくれました。
このへんは瀬戸という地名で、藤枝―島田の間宿として、
一番、興味深かったのはこれ。染飯といいます。
餅米にくちなしの実で色をつけた食べ物で、東海道の名物だったそう。
この色はインパクトあります。どんな味なのか想像つきませんが。
さて、旧東海道に戻り・・・。
酒蔵が。喜久酔(きくよい) 中山道以来、これ久しぶりに見ました。![]()
松並木よし。 田んぼもよし。 実に街道らしい~。 ![]()
いままで、明治天皇ばかりでしたが、
昭和天皇が立ち寄った石碑は珍しい![]()
島田宿の中心部へ。 もう年賀状の季節かぁ。 やんなっちゃう~。![]()
島田宿の成立は慶長6年(1601年)徳川家康により、
東海道の伝馬駅として指定だそうです。
大井川の洪水で何回か流されたらしい。
本通り2丁目交差点を曲がり、JR東海道線 島田駅へ。
そして、島田で絶対にのがしてならぬ名所 蓬莱橋へ・・・。![]()
1869年に対岸の牧ノ原を開拓しお茶を作りはじめたことがきっかけで、
作られた橋。
全長897mで世界一ながい木造歩道橋として、ギネス認定されてます。
大井川。初めて来ましたがデカイですね。 すばらしい~。![]()
ちなみに手すりが、超低いんで、一歩間違うとドボンです。![]()
自転車でも渡れるそうですが、怖いでしょう~。これは。
対岸到着。折り返し地点。
カップルがいたんで、
すぐに出発
ここは一見の価値ありです。 近くまで来たら寄るべきですね。
今回はここまで。![]()
18日目 東海道 丸子宿→藤枝宿
歩いた日:2012年10月6日(土)
天気:晴れ![]()
歩いた距離:11.0km
前回 府中宿→丸子宿 の様子はこちら
さて、前日の続きです。
バスが発展しているので交通の便はいいです。
宇津ノ谷峠超えです。
時代が進むにつれ道が整備され、たくさんの行き方があります。
あいの宿として、峠を越える人たちのお休み拠点として、栄えたそうです。
400年つづく屋号 御羽織屋さんに立ち寄りました。
この建物、400年前のものを改修して使い続けているんです。![]()
このお宅で、91歳のおばあちゃんに出会いお話をきけました。
豊臣秀吉が小田原攻め時、馬のわらじの取替えため立ち寄りました。
主人はなぜか3足分だけ渡しました。4は縁起が悪いからです。
秀吉軍が勝利し、主人へ秀吉が羽織を渡したそうです。
これが屋号 御羽織屋さんの由来です。
左の写真が秀吉の羽織です。
このほか、たくさんの歴史上の有名人はここを訪れています。
いや~。すごいです。![]()
そして、さらに築400年のこのお宅。
いろいろ手直しをしているのですが、当時のかやぶきの屋根のカーブに
合わせて天井もカーブして改修しています。
大工職人の腕がすばらしい。
400年の柱も堪能です。
あ、さて、峠越えです。 豊臣秀吉、徳川家康も超えた道。
岡部宿に入ります。
こんなところにポツンと一軒だけホビー屋さん。
なんか、ここ、すごいレアものがある気がする。。。
ちょっと寄りたかったけど、歳も歳なんでガマン。
岡部宿の大旅籠柏屋 歴史資料館&お休み処になってます。
i さんが●虫対策中。(謎) ここほんと大きいです。
水琴窟久しぶり見ました。 お庭も立派です。
しばし歩いて、岡部宿本陣。 看板がちょっとさみしい。
このあたり、歩いていると、非常板というものがあちこちにあります。
非常時にはこれをたたいて、近所に知らせるそうです。
大きな通りに出ますが、松があるので、東海道。
横内あげんだい。
この上で火を焚いて、盆送り火するんだそうです。
巨大なクスの木。 樹齢500年
根廻りが15mもある。![]()
途中大きな交差点に多々あたりますが、
途中、ホームセンターにぶつかります。
このあたり、区画整理をやっていて、旧東海道が分断されてます。
松の木があるので、旧道は分かるのですが、もうちょっと考えて、
藤枝宿に入ってきました。![]()
気になるシャッター。![]()
清水の次郎長はいかにも正義の味方っぽい顔立ちです。
なぜか、石原裕次郎
銀座の恋も怪獣の総進撃 ![]()
17日目 東海道 府中宿→丸子宿
歩いた日:2012年10月5日(金)
天気:晴れ![]()
歩いた距離:8.0km
前回 江尻宿→府中宿 の様子はこちら
最近はさぼってるんで、なかなか進みません。![]()
今回は1泊2日です。
前回のゴール、安倍川もち せきべやさん からスタートです。
自分は丸子を ”まるこ” と、読むもんだと完全に勘違いしてました。![]()
”まりこ”なんです。![]()
旧東海道は松が多いことを実感します。
お七里役所がありました。 飛脚の中継ぎ役所です。
さすが、東海道。江戸時代から物流もシステム的です。
ここは名物とろろ汁 丁子屋さん。
にらまれました。![]()
丸子は日本紅茶発祥の地だそうです。
i さんが寄った お店で紅茶飲みたかったけど、
部品取り用GTR。
ドアとか、ボンネットとかはまだ使えます。
宇津ノ谷峠の入口まで来たところで、
バスがどんぴしゃ来てしまったので、ちょっと短いけど、本日は終了。











































































