100周年

子供のころからなじみのある京王線　府中駅が100周年です。

・・・で、こんなところへ。本日最終日です。

東京の東西方向の鉄道は甲武鉄道（いまのJR中央線）が最初です。

明治22年に開通しました。

こちらは当時の日本全国鉄道線路時刻及賃金表（明治22年）

中身はこんな感じ。

東京ー八王子間の部分の拡大版

新橋発？　1日4本でしょうかね？

当時の上等　乗車券　？？から立川まで。

・・・で、肝心の京王線ですが・・・。

甲武鉄道の開通によって、沿線が栄えて、府中は閑古鳥になってしまい、

なんとかしなければということで、鉄道の誘致活動がはじまります。

国として南北中央鉄道計画があったそうです。（明治２９年）

神田―新潟間、そして、国分寺ー横浜間

国分寺ー横浜間は府中を経由する予定となってました。

なんとなく、いまの南武線、横浜線に似ているような・・・。

青梅はまだ陸の孤島！？

京王電車のはじめては大正2年に笹塚ー調布間が開通します。

新宿から府中まで通しで開通したのは大正5年10月です。

この写真は有名で、子供のころから何回も見てます。

府中から東八王子間（現京王八王子）は玉南鉄道という

別の会社の路線で、府中には2つの駅が並んで建ってました。

写真は玉南鉄道創立の記念品

後に京王と玉南が合併して新宿ー京王八王子が直通したのは

昭和３年です。

懐かしい品々。子供の頃、電車についてたの覚えてます。

昭和31年の府中駅北口。

そうそう、子供の頃、こんな駅舎でした。懐かしい。

昭和35年の府中駅南口

こっちもすごく懐かしい。

ここに郵便ポストあったの覚えてます。投函したこともあるぞ。

・・・ローカルネタですが、なかなか面白かったです。