今日は15:30(ブラジル時間)より、ブラジル-北朝鮮の試合が行われました。

ブラジルではW杯は国民的行事です。

学校・会社などは半日で終わり。お店は試合前に閉店もしくは試合中の営業休止。

銀行までが営業時間変更の徹底ぶり。

試合開始時にはほとんどの人間がTVの前へ。

日本では考えられません。

でもそれがブラジル!!


そんなんで今日はグランドにTVを持ちこみ観戦でした。

$TOYODAのブログ  “野球小僧” ブラジル上陸



サンパウロの様子(TVより)
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ブラジル代表のスポンサー BRAHMA(ビールです)
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試合は皆さんご存じのとおり、
ブラジル 2-1 北朝鮮


北朝鮮のサッカーってあまり見る機会がありませんせんでした。


私はサッカーの細かいことは分かりませんが、北朝鮮の選手の表情・雰囲気に独特なものを感じました。

特に“ミス”をしてしまった選手。

印象的だったのは、ブラジルに先取点を許した時のGKの選手です。

ゴールが決まった瞬間、倒れこんだというか、崩れ落ちました。

その表情が「点を取られてしまった」「しまった…」

というような顔ではなく、「この世の終わりだ」みたいな表情をしていました。


また、ペナルティエリア手前でファウルをとられブラジルにペナルティキックを与えてしまった北朝鮮の選手は、頭を抱え崩れ落ちました。

状況的にはファウルでもよく止めたという感じで、逆にナイスファウルと言われてもいい守りに思えましたが。


こういった単なる悔しさを超えた彼らの表情に、彼らの“背負っている大きなもの”感じました。

その大きなものにはあえて触れませんけど…。


そんな中、一人の選手が必死に気迫・闘志を剥き出しにしてピッチを走り回っていました。

チョン・テセ選手。背番号9の選手です。

彼は在日3世で川崎フロンターレ所属です。

日本人欠けている“闘争心”がもの凄く現れていました。




試合の日は朝からあちこちで花火。

ゴールが決まれば花火の嵐。

町を走る車、家、お店には国旗。

試合が終わってもこの時間でも(現在ブラジル時間0:00過ぎ)外はまだ「ブォー ボォー」と、海外サッカー独特の笛(?)がなってます。


ブラジルはしばらくW杯モード全開です。