バンクーバー五輪が開幕ですね。

夏真っ盛りのブラジルではバンクーバー関連の報道がなく淋しいです。

雪とは無縁の国ですからね。

しかし、南部の方で積雪することがまれにあるみたいです。

ブラジルから出場する選手はいるのか?

と、思い調べてみるといるんですね。

アルペンスキー(1名)、クロスカントリー(2名)、スノーボード(1名)がエントリーしています。

前回のトリノではボブスレーも出場しています。

ブラジルの冬季五輪参加は1992年のアルベールビルからと歴史は浅く、今後の冬季種目の発展に期待です。

と、言っても競技者はどこで活動しているんでしょう…。


そんな中、日本のあるスノーボード選手が選手村の入村式欠席という報道。

理由は“服装の乱れ” 。

高校生かっ!! って言いたくなりますが…。

いや、高校生の方がちゃんとしてるよ…。

ことの発端は、外部や一般の方からの全日本スキー連盟へのクレーム。

そこから橋本聖子団長経由でスノーボード監督・本人への厳重注意。

TOYODAのブログ  “野球小僧” ブラジル上陸

競技性というものも多少あるのでしょうが、五輪に日の丸付けていくわけですからね。

私服ならだれも文句言いませんよ。

腰パンしようが、ネクタイ垂らそうがね。

日本選手団の正装ですからね。

私服ならファッションと捉えてもらえます。

しかし、正装はきちんと着るのがファッション的にも素晴らしい。

当然、一番問題があるのは本人です。

しかし、そういった人間教育がされていない指導者陣にも大きな問題がありますね。

誰一人注意する人間はいなかったのか。

いなかったからこうなってるんです。

監督のコメントも、
「本人には『物事にはルールがある。スポーツ選手として、まずルールを守れ』という話をした」

おいおい…。そうじゃないだろ。

小学校低学年相手にしてんのか?

というようなコメント。


技術は五輪レベルでも、人間力が伴っていない。

結果は見えています。



“競技を通じて何を学ぶのか”

技術よりも人間力だと思います。





さてさて、ここブラジルでは 13(土)~ 16(火)まで“カーニバル”です。

学校も会社も水曜の午前中まで休みです。

私もリオまで行ってきます!!

と、言いたいのですが行けないので、地元のお祭りで我慢です。



そして、最近はサッカー・Wカップモードに入りつつあります。

国民の最大行事はW杯ですからね。

1994年のW杯アメリカ大会の開幕前にロマーリオの父が誘拐され、事件が解決しなければW杯は出ないとロマーリオがコメントすると、国家・警察・国民総出で犯人探し。

2日後に犯人逮捕・父釈放というのは有名な話。

2月に入り、ブラジル代表のスポンサー缶ビールもこれ。
TOYODAのブログ  “野球小僧” ブラジル上陸

W杯モードです。




ついでに、これからの5,6年間はブラジルのスポーツ・経済は大きく発展する好機です。

2014年 ブラジルW杯(20回記念大会)
2016年 リオ・デ・ジャネイロ五輪


みなさんお楽しみに…。





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