ここ最近、公園で散歩することがおおい。
失業している俺にとって時間潰せる最適な場所であるからである。
意味なく公園の回りを夢遊病者のように徘徊し、疲れたらベンチに座って本をよむ。本から何かを学ぶというわけではないが、ただ夢中にしてくれればそれでいいと。
雨で、湿っぽいベンチを俺のお尻のぬくもりで乾かし、気がつくとバックを枕変わりにしベンチいっぱいに横たわっている。
平日の昼間、老夫婦、母親につれられる子どもたちばかりの中、スーツ姿の中年と中年女性が俺の視界の中で違う色に染まって映っていた。
耳を澄ますと、そのカップルの声が聞こえてくる。
『今からなら休憩フリータイム3000円だからー』
『いくなら、はやくいこうよ。』
俺は公園のベンチに横たわり 村上春樹の1Q84を読みながら、俺の脳は別世界にいた。
そして、そのカップルの下半身もまた別世界にいるのだろう。
会社にいかなくなり、もうすぐ半月がすぎようとしている。朝はやく起きてもやることがない。救いは有休中ということ、かろうじて会社に席があり、給料が支払われてる点である。しかし、先先の不安は解消できないのが現状。
この半月間、職につくため、四社面接をした。年齢的にも、複数会社を経験した一貫性のない俺の履歴書では、どこも厳しい。
それでも、生きるために面接の予定を、自分の手帳にびっしりと書いている。
履歴書をばらまき、ただの自己満足に陥るのは避け、同じ業界、派遣に焦点を絞って行ったが、正直厳しい。
今のこの現状でわかったこと、
人は汚れながら生きてる。
ということだ。
とうとう会社をやめました。
理由は、いくら給料さげても、どうせ辞めねぇだろうと思ってる会社の理不尽さに朝から晩まで、仕事するのが馬鹿馬鹿しくかんじ、辞表を提供。いかに従業員にお金をあげない策略はもうこりごりです。
とういうこちで、ただ今有休しょうか中。
39歳 高齢で、無職に。
そして糖尿病再発。
最悪続きですが、晴れ渡った空に向かって第一歩を踏み出します。