明日休みなんだけど・・全くといっていいほど予定がない。

このままでいくと・・明日もまた一日中寝てることに・・。

映画でもいこうかなぁ~~と考えてるが・・多分計画倒れになるのが濃厚。

そこで、俺は新たに趣味をつくろうと考えた。

まぁ・・簡単に趣味を作るとはいったものの、なかなかないもんだ。

趣味の先にたつのはお金だし、生活水準を下げて趣味に没頭するのもなぁ・・・。

・・・と生活に変化を求めるが踏ん切りがつかず往生際が悪い俺である。


1999年冬・・・俺は神奈川の厚木に友人と住んでいた。

友人といってもヤローでヤロー二人でいつも朝まで語りあかしていた。

ときどき駅でギター片手に路上でかたり弾きを行う友人。

バイトの傍ら、来春の社会人に向けて、簿記の学校に向かう俺。

同じ場所に住んでいるが、お互い自由気ままに日々の生活を楽しんでいた。

月日は12月末、あと数日で今年も終わる頃である。

テレビもまたお正月番組に切り替わり、俺達もまたお正月気分に酔いしれ、鍋を囲んでいた。

鍋の内容はキムチ鍋。

中に魚介類、野菜、そして肉・・他にもいろいろ試した。

キムチ鍋のはずがキムチの味がかき消され、味噌汁のような味に・・。

それでも酒がすすんでいた俺達は山盛りの鍋を順調なペースで胃袋に消化しつつ、なんだかんだいいつつも平らげてしまった・・。

「いや~~まずかったな・・これ。」

「でもカキはうまかった。」

鍋の中でもカキを食いまくっていた俺は・・感無量であった。

・・・・・数時間後・・・

あたった~~~カキがあたった~~~。

口から吐きまくり、お尻からはゲリしまくり・・。

穴という穴からだしまくり、入れまくり・・入れてはないのだが・・

それが朝までつづいた・・。

「つれぇ~~ここまでカキが殺傷能力あるとは・・。」

俺は今までの人生の中で、食あたりはあるが、ここまでつらかったのは始めてである。

10回以上の吐き、ゲリを繰り返し、朝を迎えた。

そもそもあのカキは友人が買ってきたもので、上野のアメ横で買い、その後7時間後に家の冷蔵庫にチェックイ~~~ン。

7時間が美味が毒にかえたのだろうと、俺は思った。

こ・・この苦しみの怒りを友人に・・・。

「あいつめ~~~、カキ買うなら移動時間かんがえろよ~~。」と思い。

深夜というにもかかわらず、元気に駅にギター片手に流しにいった友人。

虫の息で生死を漂っている俺。


「帰ってくんな・・お前なんか・・。」と思いつつ・・ゲロをはきまくる俺であった。