なんか・・今日はあたたかいですね。

家に横になってる俺は窓から差し込むレーザー光線(陽射し)の的にされつつ、無気力人間になっている。

もし今、敵に攻め込まれたら一貫の終わりである。織田信長が明智光秀にやられたのも、わかるような気がした。

俺の敵とは・・猫である。

やつらは俺が隙をみせるとベランダから攻め込んでくる。

光秀め(猫ども)~~~。

そしてベランダに干してある俺のパンツの臭いをかむのが好きみたいである。

今もまた光秀(猫ども)はベランダで俺のパンツの臭いをかいでいる。

無気力全開で横になってる俺と窓越しに目が合い・・・

「ニャ~~~。」・・・と。

逃げもせず・・黙々と臭いをかむ。

それをほっとくと一匹から二匹そして三匹とふえてくる

俺の一枚のトランクスに猫どもは集合し、香りを楽しんでいる。

俺はベランダの窓をいきおいよく・・・

ガシャ~~~ン・・・と空けた。

それでも逃げない・・。

1メートルもない距離で俺と猫どもは言葉をかわさず、対峙しお互い仁王立ちになっている。

緊迫した状態である。俺と猫の間には俺のパンツが一枚あるだけ。

俺はパンツを洗濯バサミから強引にひっぱった。・・・

猫どもは・・・

「返せニャー・・ニャー・・返せニャ~~~。」

と目がいっていた。

「返さん・・返さんよ・・へへへ・・・。」

と俺は猫どもに目で語った。