O神社のカミ様
この年の3月
KさんがK先生を招いて
地元のO神社にてカミ活を行った
私も興味深々だったし
2月に体調を治してもらったお礼もしたかったので、もちろん参加した
当日神社前に集合とのこと
この年の3月はまだ寒く
若干雨模様だった
実際に神社までの道中
雨が降っていたが
神社につくころには止んでいた
先生がカミ活を行う時間帯は
いつも天候が良くなるそう
この日のカミ活には
県内外から数名集まった
まず神社入り口横で
先生が寒い人はいないか確認した
この日は本当に季節外れに寒かった
だから先生は『火のカミ様』を降ろしてくれた
私は分からなかったが
ほとんどの人は寒さが和らいだらしい
まだ寒い人いる?と聞かれ
手を挙げるか迷ってたら
Kさんが私が寒がりと知ってたので
代わりに知らせてくれた
K先生が私を視ると
「芯から冷えてるね」と言って
私に直接働きかけた
「ちょっと触るよ」と了承を得て
私の背中を3回強めに叩いた
「はい、大丈夫。じゃあ行こうか」
と言って歩きだした
私はよくわからなかったから
もういいの?と思いつつ
先生の後について動こうとした瞬間だった
フワっと
身体の中心辺りから
温かくなった
あれ?温かい??
とその感覚を感じながら後に続いた
後日譚だが
私はそこそこの冷え性で
この日の天候だったらガチガチに震えててもおかしくなかったけど
この施術のおかげか
最後まで寒さをさほど感じずにすんだ
さてようやくカミ活開始である
鳥居の前で先生が話してくれたのは
この鳥居に龍が巻き付いているとのこと
うむ、全く視えない
鳥居をくぐると手水舎があり
そこでお清め
私は神社が好きでよく行くから
もちろん手水舎の順序は知ってる
でも先生はちょっと違った
腕の肘から下を全て清めた
もちろん私たちもそれに倣った
ちなみにこの日は悪天候もあって
他の参拝者はほとんどいなかった
途中1,2組とすれ違ったくらい
そして手水舎の水が出ているとこが
龍の彫り物になっていて
この龍が鳥居の龍と似ているらしい
先生を先頭に先に進むと
参道の途中の両端に低い石の塀があった
どうやらここに結界がはってあるらしい
普段は特に気にすることもないらしいが
今回はいったん切り
私達が通った後にまたはり直してた
O神社は山の中にある神社
だから敷地内も周辺も杉の木が沢山
塀を通ってすぐ左にも杉の木があり
私にはいたって普通の木に見える
でも元気がないらしい
そういった樹を元気にするのも
先生の仕事の内
先生は3人を指名して樹の周りを囲んだ
その3人の内の1人が私だった
私達はしばらく樹を見上げていたが
その間に先生が何かをしていたのだろう
そして自分のタイミングで手を一回叩いてと指示があった
自分のタイミング・・・
どうしよう、いつがいいのかな
何か感じるのかな
そう考えていると
3人の内1人が
パンっと叩いた
それに合わせて2人目が
パンと叩いて
私は無意識に同じタイミングで
パンと叩いた
いいリズムだ
これでこの樹は良くなったようだ
先生は私たちを使うことで
よりスムーズに処置ができるらしい
・・・たぶん(^^;)
さらに先に進み別の樹へ
今度は別の人が指名されてて
私はただそれを見てた
それも終わり先に進むと
先生が色々教えてくれた
この神社はかなりいいと
弱ってる樹も少なく
あちこちに妖精の類が歩いてる
いい場所だと
私はもののけ姫のこだまをイメージした
あんなのが歩いてたら
可愛いだろうな
私達が妖怪と言ってる類のものも
元はカミ様であることが多く
よく先生のとこに助けを求めてくるらしい
先生のクライアントさんのほとんどは
そういった目に見えないモノたち
そしてここの樹たちが
色々話しかけてくるらしい
樹は自分たちをもっと見てほしいと言ってるそうだ
そして見方も指示してくるらしい
ある樹は
下から順に見上げるように
ある樹は
舐めるように
ある樹は
上部の枝を
ある樹は
幹に巻き付いてる弦や苔を
樹に生えてる苔とかは
樹からするとオシャレの一種で
『私オシャレでしょ』と言ってるそうだ
面白いな~
今度から樹を見る時は
巻き付いてる草や苔は
樹のオシャレと思うことにしよう!
先生の話を聞きながら
私はいいな~私も視えたらいいのに
そしたらきっと世界が変わるだろうな~
でも怖いモノも見えるのは困るな
なんて考えてた
そうして歩いてると
ようやく本殿に着いた