本というものは参考にならないと思う。本が好きだから色んなものを知っているとか、色んな考えを知っているというのは安易。

最近つくづく思うのは本はまんべんなく読まないと全く意味がないと思う。

好みの本ばかり読んでいると、その人の思考が凝り固まっていくだけである。

例えば自分の場合、日々のストレスからついつい『しょうもない上司との付き合い方』みたいな本を買って読んだとしよう。その本の中身はあくまでも上司に対する不満を持った読者が納得できる内容になっている。同じような本を読めばさらにその不満は確信にかわっていき、逆の思考をいれることを許さないくらい、確固たる考えられないになる。

かたや部下に不満を持った上司が『最近のつかえない若者』みたいな本を読めばそれに対する共感を得られる内容が書き綴られており、前述したことと同じ現象が生まれてしまう。

お互いはより自分が正しいと思い、どんどんと距離は離れるばかりだ。

急にこんなことを考えてしまったのだ。それはポジティブな気付きではない。ネガティブなものた。

それは上司から読めと渡された本だ。私とは対局の考えのものが好む本であった。

要は何が言いたいのか。
それは本の読み方ではない。

結局人はみな自分が正しく、それを相手に押し付ける。
また社会における力の差は権力、地位の差である。

パワーバランスを考えるとどうやっても勝てない人間が大量にいる。
相手の土俵に入れば勝ち負けは決まっている。
どうやって自分の土俵を作り、引き釣り混むのかを考えないと負ける試合には負ける。