
コロナウイルスのように、市場にネガティブ印象を与えたトランプ相場にもそろそろ耐性が付き、当のトランプウイルスも方々で反撃にあって相場は安定してきた5月。
ハーバード大への攻撃など、いまだ一部では猛威を振るっているトランプウイルスですが、イーロンマスクからは失望され、EUも軍事的な独立を示唆はじめ、中国との関税戦争は実質敗北、関税に関しては国内の中小企業からも訴えられて、司法の判断は違憲とのことでこちらも敗北。
そんな中で石破首相に電話かけてきたようですが、内容は「俺の功績すげえと思うだろ?」と自画自賛と承認欲求を満たすための電話。
もうこのおじいちゃん、老害確定。
早く辞めて欲しいが、辞めたら次の大統領は繰上げでヴァンスになるという悪夢。
まあ相場は落ち着いてきたということで、NISA口座の持ち株はプラスになりました。

4月のトランプウイルスに世界が感染したタイミングでは、10万ほどマイナスに突入しました。
過去、同じような経済ショックでは焦って損切りして傷口広げてきた僕ですが、2018年の米中貿易摩擦の下落くらいからやっと耐性が付き、暴落時に入金して対抗しています。
今回も、トランプショック時に入金を行って買い増しをしました。
今のところ、ここで買って平均買付単価を下げた分、少しは利益も多く乗ってきています。
しかし、去年の8月と今年の4月、両方の暴落は短期のフラッシュクラッシュ。
新NISAから始めた人たちにとっては、とてもいい教材だったんじゃないですかねぇ。
僅か2年の投資で、3年もの長期下落とかに遭遇すると、流石にやめてしまう人が増えるでしょうからね。
その点去年からの下落は、下落で逃げるとどうなるか?下落で立ち向かうとどうなるか?下落の底を探る手段は何か?等々の答えが短い期間で結果まで出ましたからね~。

持ち株の内訳
日本株
銘柄数でも半数が含み益になって来ました。
5月権利の銘柄もいくつかあって、現在丁度、権利落ち相当分下がっている所。
権利落で下げた分は、いずれ埋めてくるので、そうするともう少しプラスの銘柄が増えるかな。
勿論、トランプウイルスの亜種が生まれなければですが。
トランプは鉄に50%の関税とか言い始めましたが、USS買収の道筋がついてきた日鉄にはむしろ好材料になりそう。
ただタイミングがね。
日鉄がUSS製の鉄を利益計上できるようになる前に、トランプウイルスは退治されそうなので、どうなるか。
SBIはドコモの住信SBIのM&A報道で週末あげましたね~
NTT本体は微増で終わっています。
NTTにしてみれば、これで他社に遅れていたフィンテックを巻き取ったことになるので、後はECが欲しいところ。
そういえば、使っていないのでわからないのですが、dポイントってなんかアプリとか不具合多いんですか?
利用者から住信SBI利用者から、dポイントと連携するにあたってUIの使いにくさから心配の声が上がっているようですね。
あと持ち株では、旧NISAと特定で持っているのでここには載っていないのですが、住友林業が3分割との発表で、PTS上げています。
ここ数年で株価上がって買いにくくなっていましたから3分割はちょうどいい感じ。
数年では大分上がりましたが、去年から見るとだいぶ下がっているので、少し買い増し検討してみようかと思います。

米国株
6月の日本株の配当と、6月のボーナスで、夏から秋にかけて少し買おうかな?と思っています。
冬のボーナスはね、冬は米国株上がっていることが多いので、ここで買うと高値掴みになる印象があるので、夏枯れ相場で下がった時に、夏のボーナスを米国へ、冬のボーナスは逆に日本株へをイメージしています。
ただ、今年に関しては、冬までにリセッションが現実味を帯びてきそうなので、ちょっと例年とは違う流れになるかもですよねー。
どちらかというと今強そうな、ディフェンシブセクターのヘルスケアでメルクが売られ続けてます。
メルクって配当利回り3%台のイメージなのですが、今は4%超えてきていますから、タイミング見て少し買っておきたいな。

投信
投信は少額。
積み立て投資枠がもったいないので、余った資金を入れています。
なのであまり気にしていないのですがFANGがなんだかんだやっぱり強い。
NVIDIAの決算が今週末あったので、もう少し堅調続くかな。
為替が心配ですが。
インドと日本の高配当ももう少しでプラテン。
