
新NISA分の資産、ということで去年の年初から現在まで約1年4カ月分。
好調だった去年の年初から、トランプショックで下がった分まで、合わせて幾らになっているか。
こんな感じになります。
評価損益はまだマイナス。
内訳を見てみると、意外かもしれませんが、投信が一番悪く、米国株が一番成績がいいです。
これは、下に内訳も挙げますが、個別株は日米共にほぼ高配当バリューなのに対して、投信はSP500、インド、FANG等のインデックス。
そもそもボラが高いので、好調時には高配当バリューの個別をアウトパフォームしても、軟調時にはディフェンシブ性に欠けるということです。
ちなみに、現在の含み益はマイナスですが、内訳はほぼ高配当バリューで、配当利回りが4%ほどあります。
なので、配当込みのトータルリターンでは、実はまだプラス圏です。

日本株
内訳については、日本株は結局金融関係以外がマイナス。
特に想定外だったのが、米長期債ETFが米国株に連動して下げたことですねぇ。
これじゃ何のために買っているのかわからない。
ちなみに、評価額で気になった方いらっしゃるかもしれませんが、評価額が単元に満たないものもあります。
■単元での所持
みずほ、NTT、オオバ、稲畑産業
■旧NISA、特定口座と合わせて単元での所持
SBI、三菱UFJ、積水化学
■端株での所持
三菱商事、積水ハウス、山田コンサル、あいHD、オリックス、日本製鉄

米国株
米国株は、ここ数カ月軟調だったうえに、ここ最近の関税ショックでさらに下げていますが、実は持ち株ではプラスなんですね。
為替分もマイナス影響出ているのですが。
米株と言っても、インドや英国企業のADRも含まれています。
ブリティッシュアメリカンタバコ(英国)が好調。
ただ、たばこ株はアルトリアもフィリップモリスも好調のようなので、英国株だから、ということでもなさそうですが。
生活必需品が強いということですね。
ここには書いてありませんが、旧NISAで持っているP&Gや、ユニリーバ(英国)なんかも割と好調。

投信
はい、こいつが今のところ一番ダメな子。
SP500 も日本高配当も、インドも、当然FANGも全部だめ。
一番検討しているのが、アクティブファンドの農林中金おおぶね。
元々おおぶねは、ボラが少なく下落耐性が強いというデータを見て買っていたので、その通りの力を発揮してくれています。
しかし、個別株ではなく投信を、アクティブではなくパッシブ(インデックス)を。
という最近ありがちな投資本やサイトの結果とは完全真逆になっているのは面白い。
まあちゃんとしたパッシブファンドはSP500位しか持ってませんが。
(本当は、VIGとかSCHDとかを積み立て投資枠で買いたいんだよ)
まあこれ、好調時には逆転されるんですけどね。
おおぶねもそうですが、個別の高配当バリューも。
それでも、投資は退場しないことが最も大事な要素。
その意味で、下落幅が少ないうえに、下落中でも安定したインカムの得られる高配当投資は、こういう時力を発揮するというのを、あらためて実感中です。

