たのもー！！
札幌のコーチング＆カウンセラー まさかなんてんです。
札幌まつりです。（北海道神宮例祭ですね）
手稲山の雪が消えるのがこの時期で、本格的な夏の訪れです。
今朝、窓を開けたら夏のにおいがしました…。
ポエムチックに始めてみました(^^ゞ
さて、
グレーゾーンの続編的なおはなしでございます。
あなたは、どの時点で「あれ？うち親って、毒親っぽいのかも…」という思いがわいてきましたか？
真っ黒な毒親要素満載。ずっと、ものごころついてからずっとずっと、苦しくてたまらなくて、
「毒親」って言葉が出てきた時に、「そう！それだ！」って、
ならなかった人。（わたし》
いかがですか？
なんとなく、モヤモヤしてたけど…
高校生になったくらいからかな…
進学先を決めるときかな…
一人暮らししたいって言い出した時の反応かな…
初めて彼氏が出来たときかも…
結婚が決まった時に、嫌だったわ…
自分が子供を産んでみて、気づいた…
親が老いて弱ってからかな…
自分の人生がうまいくいかないって気づいた時かな…
もしかしたらっ…？て、うっすら、ゆっくり、じわじわと、
もっと昔の、子供時代を振り返ってみて、
あれも、これも、
「毒」だったかも、いや、そうだ…。
私が、悲しかったり、嫌だったり、寂しかったり、悔しかったり、恥ずかしかったり、
そういう気持ちって
私が、「ダメな子供だった」から
ってことだけじゃなかったのかもしれない……
グレーゾーンの場合、こんなふうにして気づいていくわけですな。
私の場合、
何事があるたびに、いやだな、むかっとするな、
と、感じても、いつもその感情にふたをしてきました。
「反発」や「苦痛」などを感じながらも、
【親は、間違ってなどいない。正しい。
愛があるから、大切にされてるから、逆らってはいけない】
【ダメなのは、私の方】だと無理やり納得させてたんですね。
小さかった頃の「悲しい思い」を、馬鹿な笑い話にさえしてました。
子供ころに感じてた、親へのいやーな気持なんて、すっかり乗り越えたって、思い込んでました。
オトナなのに（というより、オバサン）、子供の頃の傷なんて持ち出すのは、恥ずしいと思ってました。
自分が、悲しい生い立ちだって、認めたくなかったんです。
あることがきっかけで、それを認めざるを得なくなりました。
それはね、
生きるのが、しんどい。生きるのが、下手。
自分は、ダメな人間だ。
どうしたらいいんだよーーーーーーーー！！！
いろんなことが、上手くいかない。
他の人は、もっと楽しそうで、いろんなことをやってて、幸せそう…。
どうして？？
どうして、わたしってこうなの？？
という、煮詰まりまくった状態だったから。
頑張ってるつもりなのに。
やる気を出そうとしてるのに。
いい人間でいるつもりなのに。
みんなのために、一生懸命にやってるのに。
正しいことをしてるつもりなのに。
どうして、こんなに満たされないの？
どうして、ダメな人間なの？
どうして、自信がもてないの？
原因を探って、ググりまくって行き着いたのが、
「アダルトチルドレン」でした。
幼少期に親との愛着関係が、不全であったことが原因
『えええええええ！！やっぱり、そこに戻るのかい？！！』
そこで、認めざるを得なくなったんです。
親の愛情が、用法用量を間違えちゃって、毒だったんだなって。
正直ね、「終わった……」と思いました。ええ、全身の力がぬけて、キーボードのうえに突っ伏しましたから。
キーボードは壊れなかったけど、私の心はボロボロ。
今、振り返って、原因をしっかり知ることができたのは、良かったと思うのです。
原因がわからなかったら、新しいスタートができずに、ズルズルと同じこと繰り返してかもだから。
毒って認めるのは、辛いことですが、そこから新しい道が開けると、信じてます。
せいやっ！！