たのもー!!
札幌のコーチング&カウンセラー まさかなんてんです。
大家族スペシャル、「石田さんちが大変だ」をご覧になりましたかな?
各局で取り扱ってる大家族もので、唯一、私が大好きなご家族です。
4月29日の放送では、9人兄弟の末っ子くんの進学と、お父さんの定年退職がテーマでした。
ここ数年の放送で、テレビに映ることのなかったプレ末っ子、末っ子の二人が、すっかり成長してました。
ま、いわゆるヤンキー系になって、かなりお母さんを悩ませたようですが。
今では、ご両親のDNAをしっかり受け継いで、美容師さんになろうと、頑張る二人。
小さいころの姿や、暴走してた思春期の姿、兄弟げんかをして爆発してた姿をみると、「立派に成長したね…」って、思わず涙が…。(ほとんど、親戚のおばちゃんの気持)
石田さんちのお母さんは、子供に対して絶対に諦めない。そこが、素晴らしいとこ。
インタビューでもそう言ってたね。
朝起きられない。学校にいくまでのバトル。
こういうのってどの親子でもありますよね。
「高校をちゃんと卒業すること」が大事だと思ってるお母さんは、怒りながらも辛抱強く付き合う。
子供の反抗期にどう付き合うのかは、すごく大事ですよね。
その後の親子関係の大きく影響するから。
反抗期は、まさに抗う時期。自分という人間を作る時期。だから、思い通りにコントロールされたくない。
思い通りにコントロールできないって親にとっては、こんな厄介なことはないです。
親は「思い通り」とは思ってなくて、「正しいこと」だと思ってやってるし。
コントロールすること=正しい導きと思いがち。
反抗期に悩むお母さんに対して、以下のアドバイスする人(ママ友とか、先輩ママとかね)、多いんです。
・誰のおかげで学校にいけてるのか思い知らせる。(学費を払わない宣言)
・誰のおかげで生きていけるのか思い知らせある。(ご飯作らない。洗濯しない等)
・無視する。
・お小遣いカット。外出禁止。ネット禁止。
これ、10年前の話じゃないですよ。今年の話ですよ。ついこないだの話。
うーむ、ショック…。
(このアドバイスをする人は、実践してる可能性あり…)
「勝手にすればいい。何もしてやらない・したくない」
「腹が立つから、無視する」
ちゃんとしてほしいという気持、嘘じゃないと思います。
がっ、その方法でいいの?
恫喝じみた躾?教育?で、子供が自分の思い通りになったとしても、ならなかったとしても、いい結果は生まれないと思う。
私は、この恫喝まがいの教育・躾に、従ってきたタイプです。
怖いから反抗できなかった…。
で、自信の持てない、ビクビクする人間になって、窮屈な生き方をしてた…。
石田さんのお母さんは、反抗する息子の髪を染めてたそうです。金色に。
それがいいかどうかは別にして、
息子の気持ちを、受け入れてはいるよね。
それに、朝もちゃんとご飯を作ってた。食べさせようと。(食べない日も多かったと思うけど)
反抗したいから、起こされることも、ご飯の用意も、うざかったかもしれない。
でも、そこに、ご飯があること、起こしてくれること、絶対に心にしみてるよね。
「お母さんは、絶対に自分を見捨てない」って。
それが、命をこの世に送り出した人の、責任ってやつだと思うわけですよ。
大家族モノの中でも、石田さんちが好意的に支持されてるのが、わかるなー。
ということを、感じたわたくしでした。
自分の親じゃなくても、良いことを教えてくれる親的なものは、あらゆるところに存在するんですな。
石田さんちのお母さん!
反抗期戦隊の息子たちと向き合う私に、勇気をありがとう!
せいやっっ!!