たのもーっ!!
もうすっかり冬ですね。北海道は、雪景色ですよ。寒いーーー。
冬来たりなば、春遠からじ……
辛いことがあっても、必ず心晴れる日もくると信じましょ。
さて、前回「毒親はたわ言じゃないよー」と、私の決意のほどを綴ってみました。
では、いよいよ、「じゃ、毒親ってどゆこと????」という説明をしていきましょう。
虐待、育児放棄、過度の過保護または過干渉。は猛毒。
問題は、こういうレベルではない、こういう行動のないタイプです。わかりずらい…。
私たち人間は、親という存在がなかったら、この世にいません。
そして、育てるという行為がなければ、大人になれません。
(※不幸にして、親に育てられなかったという方もいるかと思います。生物学的な親でなくても、生きるために協力してくれる人がいなければ、生存できません)
なので、親は子供に与えます。
命と、お金と、時間と、手間と、心遣いと、生きるのに必要な環境と食べ物と知恵と。
実は、これだけでもすごいこと。
これは、私も大人になり、親になり、わかったことです。
でもこれだけじゃ、足りない。大事なことが、不足してるのよ。
それは、受け止めること。受け入れること。理解すること。認めること。
心と、気持ちと、感情と、その子の存在を。
否定しないってこと。
わかってあげること。
そして、そのことが子供にちゃんと伝わっているこということ。
子供が、「受け入れられている」「わかってもらえてる」と感じられること。
え?何ですか?『それって、そんなに重要なの?甘えじゃないの?そのくらいのこと。いわなくてもわかるんじゃないの?ちゃんと感じないほうが悪いんじゃないの?』
はい。そこ、重要なんです。でも、たいしことないって思うのも仕方ない。だって、解明されてきたのって最近だから。
国民性みたいなのもあるしね。(日本人は気持ちをオープンにしないからね)
心理学的には、≪承認欲求≫といいます。
体の欲求だと、食欲とかがわかりやすいですよね。
食べたいのは、生きるため。満たされたら、満足。そして、幸せでしょ。
心の欲求は、認めて受け入れてほしいというもの。
満たされなければ、飢餓です。ひもじいです。悲しいです。幸せじゃないんです…。
心が満たされないと、栄養失調と同じ。そのまま大人になったら、抵抗力のない虚弱な心になるんですよ。心が、丈夫じゃないの。生きるのがしんどいんだよね…。
栄養失調になるような食べ物の与え方は、結果として、「毒」。だということ。
心のビタミンが欲しかった!と訴えても、よろしいのではないでしょうか?
ごはんばっかり食べてたら、死なないけど、ビタミン欠乏症になるよー。
長い間、自分の心の弱さや辛さは、自分だけの責任だと思われてきたました。
でも、やっと原因が「親との関係」だと解明されてきたのです。
本当の原因がわかると、解決への道がみえてくる。
だから、「親が苦しい」「親が重たい」という人を簡単に間違ってるって決めつけないでほしいのです。
いかがでしょうか?
わかってもらえたら、うれしーなー
せいやっ!(この話まだ続く)