「毒親」なんてたわ言、じゃない理由2 | 愚痴と干渉重たい母親から卒業したい人のコーチング&カウンセリング ★幸せの感度をアップで★

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がまんで失くした自分をとりもどしていくプロセスを追求していきます
それが、母からの卒業

たのもーっ!!

もうすっかり冬ですね。北海道は、雪景色ですよ。寒いーーー。
冬来たりなば、春遠からじ……
辛いことがあっても、必ず心晴れる日もくると信じましょ。

さて、前回「毒親はたわ言じゃないよー」と、私の決意のほどを綴ってみました。

では、いよいよ、「じゃ、毒親ってどゆこと????」という説明をしていきましょう。

虐待、育児放棄、過度の過保護または過干渉。は猛毒。

問題は、こういうレベルではない、こういう行動のないタイプです。わかりずらい…。

私たち人間は、親という存在がなかったら、この世にいません。
そして、育てるという行為がなければ、大人になれません。
(※不幸にして、親に育てられなかったという方もいるかと思います。生物学的な親でなくても、生きるために協力してくれる人がいなければ、生存できません)
なので、親は子供に与えます。
命と、お金と、時間と、手間と、心遣いと、生きるのに必要な環境と食べ物と知恵と。

実は、これだけでもすごいこと。

これは、私も大人になり、親になり、わかったことです。

でもこれだけじゃ、足りない。大事なことが、不足してるのよ。

それは、受け止めること。受け入れること。理解すること。認めること。
心と、気持ちと、感情と、その子の存在を。

否定しないってこと。

わかってあげること。

そして、そのことが子供にちゃんと伝わっているこということ。

子供が、「受け入れられている」「わかってもらえてる」と感じられること。

え?何ですか?『それって、そんなに重要なの?甘えじゃないの?そのくらいのこと。いわなくてもわかるんじゃないの?ちゃんと感じないほうが悪いんじゃないの?』

はい。そこ、重要なんです。でも、たいしことないって思うのも仕方ない。だって、解明されてきたのって最近だから。
国民性みたいなのもあるしね。(日本人は気持ちをオープンにしないからね)

心理学的には、≪承認欲求≫といいます。

体の欲求だと、食欲とかがわかりやすいですよね。
食べたいのは、生きるため。満たされたら、満足。そして、幸せでしょ。

心の欲求は、認めて受け入れてほしいというもの。
満たされなければ、飢餓です。ひもじいです。悲しいです。幸せじゃないんです…。

心が満たされないと、栄養失調と同じ。そのまま大人になったら、抵抗力のない虚弱な心になるんですよ。心が、丈夫じゃないの。生きるのがしんどいんだよね…。

栄養失調になるような食べ物の与え方は、結果として、「毒」。だということ。

心のビタミンが欲しかった!と訴えても、よろしいのではないでしょうか?
ごはんばっかり食べてたら、死なないけど、ビタミン欠乏症になるよー。

長い間、自分の心の弱さや辛さは、自分だけの責任だと思われてきたました。
でも、やっと原因が「親との関係」だと解明されてきたのです。

本当の原因がわかると、解決への道がみえてくる。

だから、「親が苦しい」「親が重たい」という人を簡単に間違ってるって決めつけないでほしいのです。

いかがでしょうか?

わかってもらえたら、うれしーなー
せいやっ!(この話まだ続く)