今読んでいるのは
お腹。。。どんっ。
。。。
ハワイにいる間に
なんだかお腹がメリメリ言いながら
大きくなってきた気が

上の写真のような、
ピッタリしたお洋服を着ると
大きくなってきているのがよくわかります。
先日もご紹介した
川上未映子さんの『きみは赤ちゃん』を
帰りの飛行機の中で読み終えました。
初めての出産、赤ちゃんに対する
想い、希望や、不安。。。
そこに、母として、仕事を持つ者として、
女性としての自分への感情も
色々混ざり合って、
幸せな気持ちと、不安な気持ちが
両方混在している複雑な感じ。
川上さん独特の軽快なテンポで
書かれてあるので、
とても気楽に読めるのだけれど、
自分の中の感情と擦り合わせたりして
多分CAの方々引いてたんじゃないかな?
と言うくらい、笑い、
そして号泣しました。
本当に、素晴らしいエッセイを
書いてくださって
ありがとうございます!!
と、川上未映子さんに
心の中で叫びました。(*^_^*)
これは是非、
世の旦那様にも読んで頂きたい。
我が家も、謹んでお渡しいたしました。笑
まぁ、妊娠や出産に関わらず、
その当人にしかわからない
色んな不安や焦り。。。
その時の感情とやらがありますよね。
特に初めての事に挑むときは
例えそれが自分のすごく望んでいたこと
であっても。。。
でも、なるべくなら、
特にこの妊娠期は
自分の感情がベビちゃんに伝わるような
そんな気がするので、
なるべく能天気に、幸せな気持ちで
物事を捉えていけたらなぁと
個人的には思っていますが。
『きみは赤ちゃん』と同時に読み始めたのが
松田道雄さんの『定本 育児の百科』
これは、上・中・下 とあって、
妊娠期からの育児について
細かく的確に書かれています。
待ち合わせすると、
いつも本を片手に現れる
某ファッションマガジン編集者の友人
(2児のママ)が教えてくれたのですが
この本、そもそも
1967年に出版された
『育児の百科』から始まり、
海外にも出版されるほどの
ベストセラーになったのですが、
その都度、
読者からの質問には
わかりやすいように訂正したり、
急速に進化していく医療などの
変化にも対応されていて
今現在、私たちが読んでも
十分に参考になる本になっています。
読み始めると、
淡々とわかりやすく綴られた文章に
つい、著者である松田先生に
興味が湧いてしまって
あとがき、
そして編集部付記を読んだのですが、
町の小児科医であった著者のこと、
この本が出来るまでの経緯や想い、
関わった方々の事が書かれていて
子供のこと、
子育てをする母親のことを思って、
そこに寄り添って
作られた本なのだということが
よくわかりました。
親子2代で
今もなお愛読されている方がいるのも
大いに納得です。
これもこれからの私にとって
なくてはならない
大切な本となりそうです。