今日ニュースでの訃報に驚きました。

尊い命が奪われました。

夢に向かってイキイキとしているようにみえたのに

残念です。

 

私もがん患者として

命と向き合った瞬間が何度かあります。

今は再発を恐れはしますが、

わりとあっけらかんと過ごしています。

命の重みを感じた日を忘れてしまっている時もあります。

のど元過ぎれば・・、というやつですね。

救ってもらった命、大切にしないといけないと再確認しました。

 

誰しもいつか命に終わりはきます。

その時に振り返って、いい人生だったなと思えるように

過ごしていけたらいいなと思います。

 

逆さ仏なんて

耐えられません。

ご両親の気持ちを考えると

本当に胸が締め付けられます。

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

先日、娘が胃痛を訴えました。

幸い2日間で治まりました。

私の家系は、祖母が大腸がん、母が乳頭がん、そして私。

この子に遺伝的に癌に罹患しやすいとしたら

早めに何でも検査させないといけないし、

今度がん研の先生に、検査についても聞いて来ようと思います。

 

がんに罹ってから、心配性になりました。

家族の体調不良に対して

『寝てれば治るよ』と前までは言えてたのに

今はすぐがんじゃないかと結び付けて考えてしまいます。

必要以上に不安がることはよくないと思いますが

私が便潜血を痔だと放置したように

誰でも問題を先送りしてしまうことがあると思います。

命にかかわると思っていなければ、

検査に行くのは仕事も休めないし、面倒だと

思ってしまうこともあると思います。

若い人の検診は検査項目が少ないです。

私は健診は若い人もしっかりやるべきだと思います。

任意で行く子宮がんや乳がんだって

健診に盛り込んでくれるといいなと思います。

若い人の病気は本当に心が痛みます。

がん研病院でも若い人を見かけると

すごく気になってしまいます。

がん人口が増えた今、

1人でも多くの人が早期発見・治療ができることを願います。