昨日は診察日でした。
待つこと30分程度。
人工肛門閉鎖術から担当医が変わっていましたが
今回は私が
『この先生に肛門温存はできないよと言われたらもう諦めるしかない!』
というほど低位直腸癌の手術のパイオニアである I先生でした。
なんだか安心します。喜ぶ大型犬のようにうれしさを出してしまいました
人が出すパワーって違いますよね。
「どうですか?」と
便の漏れる頻度や
困っていることを聞かれました。
粘膜脱が出ているのでそれが気になっていることを伝えました。
診察してもらって、今の程度では経過観察で問題ないけれど、
もっと出てくるようなら、手術を勧めることもあります。と言われました。
ひとまず安心手術はできれば避けたいので
「これは手術した方が良いね」と言われなかったのでヨシとしました。
「再発しているような所見は認められなかったです。」と I先生
術後2回目の検査もクリアできました。
肺に2つの小さい影があるのですが、大きさは術前と変わっていないので
それも様子観察。
腫瘍マーカーも問題なし。
次に行くのは4か月後です。
そして旦那さんの脳動脈瘤も
本日の脳外科の先生の見解では、一応MRIの検査はするけれど
問題なさそうという事らしく、
そちらも(´▽`) ホッとしました。
私が病気になって、永久人工肛門は嫌だということから
病院探しが始まって、たどり着いたがんセンター。
本当にこの病院で治療できてよかったと思っています。
この病院にたどり着く前の2か所の病院は
1か所目が「自分はこの低位癌の切除で肛門を残すということは正直やったことがない」と
2か所目は「命が優先です。肛門が残せるかは手術してみないとわからない」
(これは別のがんセンターで言われました)
そして私が最終的に選んだ病院は
「肛門残せると思います。まず大丈夫です」と言ってくれました。
病院には特色があります。強みとしているところと得意ではないところがあります。
見極めることが必要です。
私も最初は、紹介してくれた先生の手前、病院を変えたいとは言いずらいとか
その先生が親身に考えてくれていたりすると、
申し訳ないからここで手術してもらおうかと悩んだこともあります。
でも、私の残りの人生を後悔したくなかった。
自分の身体です。皆様も納得のいく場所で治療してくださいね。
気づけばもう12月。
カレンダーもあと1枚ですね。
病気を抱えての1年間は早いような長いような
自分らしさがどこか押し殺されているように過ごしているので
来年はもう少し本来の自分らしさが出せるといいなと思います。
皆様も残り1カ月、お身体ご自愛ください。