粘膜脱とは

直腸癌切除の際に内肛門括約筋を切除しているためか

肛門の外に脱出してきてしまい

私の場合、座ると痛い状態が続いたのと

このままで放置するよりはデロルメ法という

手術を行うことで脱出してこないようにする方が術後の成績が良くなるという事でした。

排便障害に有効的という事ですね。

 

前回の手術がトラウマになっており

全身麻酔ではなく腰椎麻酔で行ってもらいました。

トラウマ……術後にベッドから起き上がってはいけなかった時のことが

思い出され、うなされることが時々ありました。

 

腰椎麻酔は下半身の感覚はないものの、

先生の話声や器械の音は聞こえているので

先生がかなりの力を入れて縫合しているのがわかりました。

1週間程度の入院でした。

コロナの影響で面会は一切NGでしたので

ちょっぴり仕事をしたり、読書をしたり、NETFLIXを観たりして

過ごしました。

同じ階に2回目の入院だったので看護師さんも顔見知りが多く

リラックスできた入院生活でした。