AM9時からの手術でした。

旦那と娘に見送られて手術室へ。

初めての全身麻酔

手術はtaTME経肛門的全直腸間膜切除術

腹腔鏡と肛門の両方からアプローチする術式で、

手術時間が4時間程度で終わりました。

 

麻酔から覚めるとすぐ悪寒がして

電気毛布をかけてもらいました。

リカバリー室から病室に戻って、

家族の顔を見たときは、

ほっとした照れ

          よりも、気持ちが悪いのと暑いので

最悪でした。

家族が帰ってからくらいでしょうか、

血圧低下で測定できない様子でした。

夜勤の看護師さんが何度も測定していました。

ちょうど先生たちも具合を見に来てくれて、

「大丈夫ですか?わかります?」と声をかけられ…。

少し意識がもうろうとしていたんでしょうか、

わかりはしましたが気分が悪すぎでした。

吐き気・暑さとイライラする感じ。

ベッドに寝ているのが苦痛で起き上がりたい!とすごく思いました。

 

術後合併症です。

出血が骨盤腔内で起こっているようで

血ガス(血液中の酸素飽和濃度をみます)や超音波や

ベッドごとCT室で造影CTを受けたりしました。

出血箇所がわかり、再手術するほどの出血が続いているわけではなかったため

輸血で経過をみることになりました。

血圧も安定し、全く眠れず、両足に血栓予防のマッサージの機械が

装着されているのですが、その繰り返される音を聞きながら

ホントに起き上がりたい!というイライラしてました。

朝には起きれると思っていたのに、

起こしてもらったのは、昼をまわっていました。チーン

夜間に病院から電話が来て、家族も眠れない夜を過ごしたようです