私の上司が一緒に悩んでくれました。
確率50％について…。
いろんな知り合いの医師に聞いてくれたり、
ランキングの本まで買って調べてくれました。
私のように肛門から近い低位の直腸癌切除には
括約筋間直腸切除術（ISR）が選択され、
その手術件数を調べてくれたのです。
有明がんセンターかがん研究所東病院が多くて、
ダントツで東病院だったのです。
患者になってわかるのが、情報を提供されないと
そこを信じて進むことになる。
私はがん研究所病院であれば同じだと思っていました。
自分も患者さんに情報を提供する時は、相手の状況を把握して
的確なことを教えてあげたいと思いました。
ここでも手術日が決まっていたのに、
またしても私は紹介状をお願いして
国立がん研究所東病院へ行くことに決めました。
最後の砦です。
今までの私だったら、1度決まったところから変わろうとしないし
私のことを考えてくれ、手術をしてくれようとしている先生に恩義も感じ
よそへ行こうなんて考えませんでした。
もし、そうしていたら今の私から何と言われていたのかしら？
背中をグーっと押してくれた職場に感謝です。
