紹介状を書いてもらったのは 

がん研究所中央病院です。

 

長く待って診察を受けると、

先生から、「永久的人工肛門になってしまう可能性は

50%あります。がんは放っておけば、死ぬ病気なんです。

命のことを考えましょう」と言われました。

 

わかっています。もちろん。

 

最後に看護師さんのところで、心配なことはないか?先生の話は理解できたか?

と心のケアがありました。

私は今まで通りの娘と一緒にお風呂に入って語りたいし、孫ができたら一緒に

お風呂に入りたい。そのためにはできれば人工肛門はつけたくない。

今日、先生は人工肛門になる確率は50%だと言いました。

先生に託すしかないですよね?

 

看護師さんは優しく聞いてくれました。

涙が流れました。

 

すっきりはしなかったけれど、手術予定も決まり

検査をして帰宅をしました。

がん研で永久的人工肛門になるのであれば、仕方がない…。

そう何度も唱えました。