父からの手紙 (光文社文庫)
posted with amazlet at 18.11.14
小杉 健治
光文社
売り上げランキング: 3,912
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本屋さんで、上手に紹介されていて、思わず衝動買いしました。
父からの手紙。小杉健治さんの本も初めて読みました。
家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟が容疑者として逮捕されたのだ。姉弟の直面した危機に、隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。
登場人物が多い場合だいたい混乱してしまうのですが、混乱せずに読めたのが、彼の作品のスゴイところだと思います。
久しぶりにグイグイ引き込まれました。
自分で、想像しないように、しないように、素直に読みました。
結果、よかった
衝撃のラストをむかえてハラハラしました。
人の生きる意味とか、愛する家族のためにとか、最善を尽くしても、結果なにが良かったか、わからない…。
自分の生きたいように生きるしかない。
誰かのためを思ったつもりが、結局誰のためにもならなかったり…。
最近はメールやラインが主流でなかなか手紙を書くことが、少なくなりましたが、伝えておきたいことは、文字で残そうと思いました。
