敦賀港に注ぐ笙の川の河口で、

当然、汽水域となるため、

いだすと魚影が濃い。

堤防は200mぐらいの長さで、

上層は川の水、下層は海水で

海水部分は逆に流れていることがある。

投げ釣りをする場合は、

電線の引込み線があるため、

先端部分しか出来ない。

ここで投げ釣りするのは私ぐらいかも知れないが、

12月にカレイを釣るといって

3本も投げていた人はいたが、

どうやら、釣れていなかったみたい。

夜中には、良型のキスが釣れたことがある。

7月からは小アジ、

10月過ぎくらいから、ママカリ、ヒイラギが

簡単に釣れるようになるが、

ゴンズイが50匹釣れて

困ったこともある。

私は、ママカリ、ヒイラギが大好きなので、

10月から年内までは良く出かける。

ヒイラギはヌルヌルするので、

捨てる人が多いが、煮付けにすると

大変美味しく、身も簡単に箸でとれて

食べやすい。

ママカリを釣るには、アミエビはいらない。

銀色の集魚板をつけ、白色のハゲ皮のサビキで

竿を降れば、1匹掛かると大量に寄ってくる。

稚鮎の釣れる頃にはすごい人でした。

セイゴがいそうなロケーションだが、

あまり釣れた試しがない。

また、10月にはモクズガニが堤防の

壁に付き、蟹捕りの人が多い。


とにかくサビキ釣りをするにはいい所です。