新年を機に、新しくブログを始めることに…。
初日の出に願うことは 『 no problem 』 のみ。心安らかな日々が最大の願い…かな?
心安らかな日々=平和について、我最大尊敬人物 司馬遼太郎氏のハッとさせてくれながらも、ギクッとする言葉をここに引用し、よ~く考えてみることとしよう!
平和とは、まことにはかない概念である。単に戦争の対語にすぎず、"戦争のない状態"をさすだけのことで、天国や浄土のような高度な次元ではない。あくまでも人間に属する。平和を維持するためには、人脂のべとつくような手練手管が要る。平和維持にはしばしば犯罪まがいのおどしや、商人が利を逐うような懸命の奔走も要る。さらには複雑な方法や計算を積みかさねるために、奸悪の評判までとりかねないものである。例として、徳川家康の豊臣家処分をおもえばいい。家康は三百年の太平をひらいた。が、家康は信長や秀吉にくらべて人気が薄い。平和とは、そういうものである。 『風塵抄』司馬遼太郎著 中央公論社刊
