こんばんは。

 

かかりつけ看護師 かたおかさちこですニコニコ

 

 

 

 

昨日のメルマガでも少しお話しした

 

「慢性疲労症候群」

 

 

 

疲労感に加え、頭痛や筋肉痛、

のどの腫れ、微熱、眠れないといった症状が重なる。

 

 

また仕事中も集中力が持続せず、

うっかりミスをしたり、約束を忘れたりする。

 

 


こうした症状が数カ月も続き、なかなか治らない…

そんな場合には「慢性疲労症候群」の可能性があります。

 

 

 

単なる疲労ではありません。

ウイルスの影響などで、

体のさまざまな部分に乱れが生じる病気なのです。

 

 


しかもこの病気の場合、

休養をとるだけでは治りにくい面があります。

 

 

 

日本では、

1990年に国際診断基準に基づく症例が

初めて報告された、比較的新しい病気です。

 

 

 

診断が難しいこともあって、

原因不明とされるケースも少なくありません。

 

 


しかし、疲労に関する研究が近年急速に進み、

ウイルス感染が影響する病気であることがわかってきました。

 

 

 

ウイルスといっても、

その多くは過去(子どものころなど)に感染し、

体内に潜んでいるウイルスです。

 

 


ストレスや疲労が長期間続くと、

私たちのからだを守っている免疫系や神経系などの

防御作用が低下します。

 

 

 

それをきっかけに、潜伏していたウイルスが再活性化し、

さまざまな症状を引き起こすのです。

 

 

 

いくつかのウイルスの関与が指摘されていますが、

現在は、発症を早める要因と考えられています。

 

 


こうしたウイルスが再活性化すると、

私たちの体内ではそれに対抗するため

サイトカイン(免疫物質)が大量につくられます。

 

 

 

サイトカインは重要な物質ですが、

過剰につくられると、

 

 

 

脳の血流を悪化させたり、

自律神経やホルモンバランスに悪影響を及ぼし、

 

 

 

 

強い疲労感・倦怠感や頭痛、微熱

集中力低下など、

日常生活に支障をきたす様々な症状が出るのです。

 

 

そのため、「強い疲労感がいつごろから始まったのか、

そのほかにどのような症状があるのか

 

 

 

どの症状がつらいのか、ほかに持病がないか、

現在使っている薬」…といった点について、

事前に整理しておくと診断の助けになります。

 

 

明日は、予防する方法について

お話ししますね。

 

 

 

 

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