がんの末期の症状のひとつに
「辻褄の合わない行動」が
あります。

これは、がんが進行した方の
70%以上に起こります。

くすりや麻薬が原因であることは
多くありません。

患者さんの心が弱かったり
性格が原因でもありません。

私が良く説明するのは
「脳が疲れた状態」だということです。

簡単に言えば、病気の進行が
大きな原因です。
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こんなとき家族が出来ること

時間や場所の感覚が分からなくなったり
しますので、見える場所に
時計を置いたり、ここは何処なのか
その都度、説明してあげて下さい。

今までとは違う人になったようで
御家族も辛い気持ちになられると
思います。

日々の介護の疲れも溜まってくると
御本人に対して、イラっとする
気持ちにもなるでしょう。
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どうか、ひとりで考え込まずに
御相談ください。
特に、在宅で療養生活を送って
おられる方にとっては
こんなことで相談しても…と
思ってしまいがちです。

しかし、入院中にナースコールを
押すように、気軽に声をかけて下さい。

必要であれば、ご自宅まで
お伺いいたします。

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