モノ申す。 :歩道走行禁止、厳格運用…警視庁が安全対策策定へ | 滑走少年の横滑り☆奮闘日記

モノ申す。 :歩道走行禁止、厳格運用…警視庁が安全対策策定へ


自転車:歩道走行禁止、厳格運用…警視庁が安全対策策定へ  http://j.mp/pOyLZM



・・・どうなんでしょうね、コレ。



警視庁は都と連携し、車道の左側を線で区切る自転車レーンのほか、

路面を色分けして自転車と歩行者の通行部分を明示した歩道の整備を進める。


現在は自転車レーンが13カ所9キロ、

カラー舗装歩道が40カ所37キロにとどまるが、3年以内に計10カ所31キロを新設する方針を決めている。



・・・と ありますが、どうだか。 ただでさえ自転車道の整備が行き渡っていないのに、信用できません。


それと、震災後に事故が急増したのは、

輸番停電や行き過ぎた節電(道路街灯の消灯)によるものと、

震災後の6月から、道交法の改正法案が施行されたからでしょう?


それまでとは比較する基準が変わっているというのに、

こういう記事の書き方は、いささかどうなのだろうと思います。



現状でこのような処置を取られてしまうと、むしろ逆に事故が発生するのではないかと思います。


とにかく、一刻も早く自転車銅の整備、延長を。 まずは地を固めていただきたい。


東京都は至る所で地下高速・ガス管工事・水道管工事といったものが いつも行われています。

計画的に、それこそ一度にやればよいモノを、各々連携せず別々に施工するものだから、

せっかく工事の後に綺麗にした道路を、別の団体による工事でまた道は継ぎ接ぎとなり、汚くなっています。


都(もしくは区)が工夫してタイル路面にしたところも、

そういった工事後には無機質にアスファルトが敷き詰められ、外観が崩れる。

それを嫌った町民やらが文句を言い、また都(もしくは区)が施工をする。


限度があるとはいえ、コレの繰り返しというのが現実。


ただの税金の無駄遣いです。


こうして汚く、それも凸凹と波打った道を、車と共に自転車に走れというなら、危険極まりない。


車にだって迷惑です。


歩道ですらも度重なる工事で荒れてしまった路面が多々あるのですから、こちらも危なっかしい。


自転車の乗り手の安全意識向上を図るのは、良いと思います。確かに欠けていますからね。

ですが、まず誰が走っても安全に通れる道造から 国にはやってほしい。



やるべきところはいっぱいあるはず。

デカデカと対策や法案を通す前に、まずはもっとやるべきところがあるはずです。


順序が違うと思うのです。今のこの道路事情を、何とかしてから やってください。





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