上海モーターショー開幕 | 滑走少年の横滑り☆奮闘日記

上海モーターショー開幕


中国最大の国際自動車展示会「上海モーターショー」が19日、上海市の上海新国際博覧センターで開幕。


日系メーカーは最新技術のハイブリッド車(HV)や中国で苦戦する小型車を中心にアピール。

2年連続世界一の中国市場はさらに成長が見込まれるが、東日本大震災で関連工場が被災した上、部品供給に支障が出ている日本勢は販売台数を下方修正する動きもある。



ホンダはリチウムイオン電池を搭載したHVモデルを世界初公開。

来年中国で発売予定のHV「インサイト」「CR-Z」を展示する。


ホンダの伊東孝紳社長は19日、2011年上海モーターショーにおいて、中国事業を強化するため、広汽ホンダ(広汽本田汽車有限公司)の生産能力拡大や、東風ホンダ(東風本田汽車有限公司)の第二工場建設などを行うと発表した。

また、中国での「開発」「生産」「販売」の各分野での機能を強化するため、新たに研究開発と商品企画の機能を設置し、今後、現地での部品調達機能を強化など、中国における基盤づくりを行っていく考えを示した。

伊東社長は「これにより、中国市場向け四輪車の開発をさらに充実させ、中国のお客様に、よりご満足していただけることを目指します」と述べている




三菱自動車は世界展開を計画する小型車モデルを中国初披露。

ハイブリッドのスポーツタイプ多目的車(SUV)モデル「パジェロスポーツ」を出展する。


マツダは今秋導入の「新マツダ3セダン」などを展示。



内外20カ国の2千企業が出展。計1100台が展示。

主催者側は期間中、延べ70万人の入場者を見込んでいるとのこと。一般公開は23~28日。




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