The Drift Muscle

D1GPの仕掛人でありながら、
D1サイドと意見が対立し、自ら新たなドリフト競技を始めるというドリキンこと土屋圭市氏
その新たなドリフト競技「ドリフトマッスル」について語る。
(エキサイティングカーshowdown2011)
D1との違いは、タイムを計測する競技だとのこと。
これまでD1はある意味「ドリキンがカッコいいと思うライン」をトレースすることがひとつの指針だったわけですが、
ドリフトマッスルではそれにプラスして「速さ」も加味されるということでしょう。
D1との大きな違いは、“魅せる走り”か“速いドリフト”かのアプローチングの違いでしょうか
タイム・速さという絶対的な基準があるところに、モータースポーツ意識の高さがうかがえます
まさに“競技ドリフト”!
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
ドリフトマッスルとは、
この大会の審査員である土屋圭市と稲田大二郎が二人で始めたドリフト愛好家のための競技ドリフトです。
腕一本で勝負するというドリフト大会の楽しさを追求すると同時に、
永く楽しむために参加車両は公道走行が可能なレベル(車検の有無は問わない)でおこないます。
最初は小さな規模でのスタートになりますが、
存続可能な範囲で運営し、皆で楽しみながら育てていきたいと思っています。
開催クラス
マッスルクラス
レディースクラス
基本的な大会の流れ
①予選は単走が3本です
②予選を通過すると、単走2本の一回戦
③一回戦を通過するといよいよ追走
※ドリフトマッスルにシード制はありません
2012年からは、上級者のスーパーマッスルクラスと、より参加しやすいスポーツとしてドリフトを楽しむマッスルクラス(東西各4戦)の2クラスが開催される予定です。
ただし、車両のレギュレーションは1種類、クラスの違いは腕の差だけ。
株式会社 ドリフトエンタープライズ
(ドリフトマッスル公式HPより抜粋)
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
今回一番“推されているポイント”は、
このドリフトマッスルが“ドリフト愛好家のためのドリフト大会”であるということ。
それは、
D1は“それで飯を食っていけるように”という考えあっての“ドリフトのプロ競技化”でしたが、
ドリフトマッスルは一般参加型、気軽に・趣味感覚でも楽しめる競技を目指すということでの違いでしょうか。
D1 Grand Prix⇒Professional Drift
The Drift Muscle⇒Sports Drift
(こんな感じかな?)
The Drift Muscle
http://www.drift-ep.jp/
初戦は5月8日の間瀬サーキット。誰が出場してどんな競技になるのか楽しみです。