中村直樹選手、無期限出場停止処分へ
1月11日付けの新聞報道によりますと、D1グランプリ参加者である中村直樹選手が、2010年8月1日未明、大阪府の山間部にある府道で「ドリフト走行」をしたとして、道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで大阪府警交通捜査課に逮捕されたとの報道がありました。
今回の事件は、D1ライセンス保持者、スポーツマンとしての行動規範に反した行為で、大変に残念かつ遺憾なことと存じます。ひたむきに競技としてのドリフトに取り組んでいる他の選手を始め、ドリフト競技を応援して下さっているファンの皆様、関係者の皆さまには、今回の不祥事のお詫びを、心から申し上げる次第です。
本人から事情は聴取しておりませんが、逮捕という事実を重く受け止め、緊急役員会を開催し、「無期限出場停止処分」を科すことを決定いたしました。
弊社が主催しておりますD1グランプリとは、競技としてのドリフトを、サーキットを中心に展開しているスポーツイベントです。ドライビングテクニックを駆使し、クルマを自在にコントロールし、技術と美しさを競う採点競技です。
現在、ドリフト・イベントは、世界35カ国で行われております。D1はドリフト競技のパイオニアであり、世界をリードする立場でもあります。そういった意味からも正しいドリフト競技のあり方を実行・推進していく事が弊社の努めであると認識致しております。
今後はこのような事件が起きないよう選手への啓蒙・育成に努めていきたいと存じます。
2011年1月13日
株式会社D1コーポレーション
代表取締役社長 鈴木脩己
あ~ぁ、残念。
今後はD1じゃなくて、MSC(Mチャレ)とかに精力的に出てくるのかな?
しかし、ちょっと厳し過ぎる処置じゃない?
次戦のポイント失効とかさ、選手として生かしながらの処置もあったんじゃないの??
勿体ないというか、残酷だよね。