サブなちゃんは元気です!の巻
ってなわけで、親バカ記事ですww
7速ギアに換装してから、早くも70.83kmを走破!
我ながら早過ぎるペース。
やっぱりチャリ通学になったのが大きいのかな?
そんな感じで、毎日がテストランみたいな感じでこなしてきたんですが・・・
キタね!ww っていうのが、今の心情。
転がるまで1.5週間、初期トラブル完治と、ホイールのアライメントが決まるまで2週間。
そして、足楽proタイヤのエア圧が決まるまでに今日まで掛かりました。
なんだかんだで一カ月以上か・・・長かった(>_<;)
苦労話を幾つかしようかね。
まず、ホイールアライメント。
一番苦戦して、一番時間の掛かった問題です。
単純に、通常は6枚のギアが入ってる所に7枚のギアを入れたので、その分の厚さだけホイール全体の中心点が変わってしまいます。
それを避けるため、ギアとは反対側(Rブレーキ側)にスペーサーを組んでみたり、
スポークを調整して、ホイールの“おちょこ”の深みを増やしたりと手を加えていきました。
この“おちょこ”ですが、
外装ギアの付いているホイールのスポークというのは、ギア側のスポークが車軸の中心に向かって沈み込むような窪んだ形に組まれており、その反対側はフレームの外側に少し膨らむような形になります。
この形が傘や“おちょこ”に似ているというわけです。
話を戻します。
このおちょこ、深みを増そうとすればするほど、“尖ったような形”になることは想像できますでしょうか?
そう、まるで傘を中途半端に窄めたような形に・・・。
車軸という限られた幅の中での調整幅はたかが知れているし、そこからリムをまっすぐに調整するというのは凄く骨です。
しかしこれを怠るとまっすぐ走りません。
また、弊害もありました。
サブナードの場合、リム当てのVブレーキ等でなく車軸に付ける“ローラー式ブレーキ”であった為、こちらのクリアランスも考慮しなくてはならず、フレームに収まらないという事態が発生。
ホイールのおちょこで出来るだけ調整しつつ、外的にスペーサーで調整するという方法で現在成り立っていますが、この2つのバランスが何よりも苦闘でした。
コジマさんも、ツライ。と漏らしていました。
そして、初期トラブル。これは先の延長でもあるけど、スポークが折れるということが2回(本数にして3本)あった。
部分的に、ヨレや捻れに耐えれなかったのでしょう。それだけ負担がデカイというわけですね。
更に、シフター内部の遊星ギアが噛み合わず、シフターが壊れるという珍事が2回も発生;
これに関しては未だにわからないままです。
現在はXFC純正のシフターを使用して事なきを得てます。
汎用品と車種純正品。二つは型番こそ一緒で、インジゲーターの“窓”が違うってだけで何ら機能面では同じハズなのだが・・・未だに原因がつかめません。
ちなみにこの問題については、お店→問屋さんを通して、シマノ社に提出しました。
そして次、タイヤのエア圧。
サイドウォールが固く強い足楽proは、規定圧の3kgでは固くギャップで跳ねてしまいました。
乗り手の体重や車重によっては、よれによる押さえつける量が変わってくるので一概にとは言えませんが、規定圧ではとてもじゃないけど固くて乗りずらかった。なにより乗り心地が不快;
そこで調整していった結果、2.7kgで落ち着くことができました。
タイヤ的には2.5半kgでも問題なくイケるのですが、夏の気候的に食い過ぎてしまうんですね。
だからこれに関しては、気候とのバランスに手間掛かりました。
それにプラスして、フロントタイヤの面圧も調整していった次第です。
フロントは、前進する力を殺さない(低抵抗の摩擦での)程度かつリアタイヤに負けなくて、ブレーキのタッチで不安にならないグリップ感を感じれるように仕上げてみました。
この結果、フロントは2.8*kgで決定。
タイヤのサイド面の丸み形状が変わった事で、“曲がり”が向上したというのは前回話した通り。
ウォールやビードが固くシッカリとした為、結果的にたわむ量が減って走行中の形状・姿勢変化の低減へ繋がっているようで、+2km/hと最高速度が上がりました。
7速の換装は、歯の数値的にはローギアードなギア比になるのですが、最高速度が上がったということは、それだけタイヤの影響が大きいと意味しています。
この一カ月で大きなポテンシャルアップを果たしたMyサブナードスポーツ。
そして俺も、ポテンシャルアップ????
技術経験と共に“乗り”の面でも、また進化しちゃいたいなと思います![]()
皆さんへのちゃんとしたお披露目も兼ねて、車載動画をUPしたいなと強く思っています。
期待しててください。
さぁ、マシンは進化した。
次は俺が、パワーアップだ。
脚力あげるぞ!
鍛えるぞ!!
(゙ `-´)/