家島 進鉱渡船へ今季初の釣行
淡路島の由良では開業して以来初めてという6.5度まで下がったとか。
そして強、今シーズン初めて釣行してきたここはなんと6度まで下がったそうです。
チヌの宝庫、家島諸島です。
いつもの進鉱渡船さんにお願いして、朝5:30出航。
乗り場からポイントまでが遠い進鉱渡船にしてはゆっくりめの出船です。
カキ筏がたくさん浮かぶ湾のいちばん奥の筏へ上がりました。
世界の元さんはまたの名を「家島の元さん」とも呼ばれるくらい(ホンマか?笑)ここの釣り場には非常に精通しているスペシャリストです(これはホンマ)
一投目からしばらくアタリはなくサシエも取られないような状況が続きましたが2時間くらい打ち返した後でしょうか、広角にアタリがありフッキング。
40センチ台後半は間違いないだろうと思うほどの良型でしたが残念ながら途中でハリハズレ。
ガッカリしながらもチヌはいるぞと気合を入れ直し頑張りました。
竿下では何のアタリもないどころか遠投しても釣れるのはこんな金魚のようなカサゴだけ。
可愛いからこれはこれで嬉しいですけどね。
どうやらまだ水温は低いようだと実感します。
ビシッとSPORT160Mを振り上げたかと思うとあっという間に綺麗な中型チヌを取り込みました。
ダンゴに当たってきてからの食い込みを逃さなかったようで、サシエはオキアミだったそうです。
しばく竿下を休めようと釣り座を離れ、あちこちに落とし込んで探るも無反応。
20分くらいそうして暇を潰したでしょうか、その後釣り座へ戻ってまた足元へ落とし込みましたがアタリはなし。
ダンゴが割れてからしばらくしてからゴソゴソと触るアタリのあとで穂先がスルッと海面へ吸い込まれました。
ASRA165F2と筏コンペティション 1.2号のバランスは最高で、チヌの突進を柔らかくかわして浮き上がらせてくれました。
目一杯大きく見せてもこのくらいのサイズですが、家島での今季初チヌでしたから嬉しいですね。
瀬戸内海特有のとても綺麗なチヌでした。
ノッコミっぽいお腹の膨らみも確認できる肉厚なナイスプロポーションです。
釣果こそ少なかったものの、待ちに待った瀬戸内海のシーズンインを確認できたし、それなりに攻略できた感のある楽しい釣りでした。
進鉱渡船の船長によると、冬に物凄く下がった水温が例年並みの水温に戻るのはまだもう少し先になりそうだとのことでしたが、チヌの食い方を見る限りもうそろそろ本格化しそうな雰囲気を感じました。
今後も製作作業や他の釣行予定との兼ね合いを見て、タイミングがあれば家島へ時々行ってみたいと思います。