なくてはならないこだわりの
職人は誰しも道具にこだわるものだと思いますが、俺も例にもれずちょっとしたものにも異常なくらいこだわったりこだわらなかったりします。
写真は俺にとってなくてはならない、これでないとダメっていうノコ刃なのですが、こいつが大人気の上に品薄でなかなか手に入らない!
しかしそれをなんと箱買いで30枚も入手できてしまいました。
こんなにあったら何年も困らないなあ。
メルカリかヤフオクで転売したら結構な値段がつくと思いますが、それは絶対ダメ!って言われてますのでやめておきます(笑)
俺もいちどこの刃を使ってからは、すっかりその切れ味に惚れ込んでしまい、あちこちの店を探し回るのですが、いつも見つからず苦労していたんです。
そこで、クラブのメンバーである兵庫県三木市の
株式会社藤田丸鋸工業の社長さんに相談したところ、なんと販売元の玉鳥産業株式会社の社長さんがお知り合いとのことで、次回入荷分をおさえてくれて入手することができました。
レザーソー工業株式会社の大ヒットシリーズ「レザーソー180導突」品番 S-297というもので、これは板厚が0.3ミリしかなく、ピッチも1ミリという非常に精密なものです。
ジャンジャンと数多く、高速カッターのような摩擦系の刃で切るのは簡単なのですが、オーダーメイドで製作している俺はカーボンパイプ等を一本一本カットしますのでその方法は向いていません。
室内で作業することもあって、全て手ノコで切るのですが、特にカーボンパイプはこのノコ刃でないとまともに切れないんです。
こちらの製品もこだわりの強い職人さんには大好評の切れ味です。
ロッドもノコ刃も、やはりこだわり抜いて作ったものはそうでないものとは別次元のものですね。
もし大工さん等がこのブログの読者におられましたら、直販にも対応しているそうですのでお問い合わせしてみてはいかがですか?