強風時の注意点 | ニシダ☆テツヤ NSR

強風時の注意点

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本当に楽しい釣行になりましたけど、最後まで手加減してくれなかった強風には参りました。




いつでもそうですが、風の強いときに特に大切なのはダンゴからの丁寧でスムーズなエサ出しです。

最初のコツンという前アタリさえ捉えることができれば、強風に穂先が激しく揺さぶられていてもフッキングのタイミングをとることはそう難しくありません。




そのためにはダンゴの調整は重要になってきます。

サシエが勢いよく抜けてしまっては穂先の跳ね上がりが激しく、ラインも風に激しく揺れ流されてしまい、上手くアタリが伝わってこなくなります。

スルンとソフトにサシエが抜けたら穂先もフワリと戻りますしラインの乱れも少なくて済みます。

海面から穂先までのラインが風に膨れ、出来るだけきれいで緩やかなカーブを描くように操作できれば小さな前アタリも上手く穂先に表れやすくなります。

硬いコツンとかコンという感じの前アタリを感じたら、それはほとんどチヌですからその直後の穂先やラインの動きに注意していれば本アタリを見つけることができます。




ラインの動きや感触でアタリをとることも多いルアーのバスフィッシングに熱心なkt夫妻は、そのへんの感覚がすでに身に付いているみたいで、何も説明しなくても上手くライン操作をすることができていました。




強風のせいで体感的には真冬のような寒さでしたが、海の中はまだまだそうでもないみたいで、エサトリはうるさいくらいに元気でした。

まだアジが回っているくらい水温は高いですから、風の無い穏やかな日に釣行できれば、安乗釣りセンターはまだ当分の間おもしろそうです。