初冬のサシエは | ニシダ☆テツヤ NSR

初冬のサシエは

海上では釣り人が木枯らしに身を震わせているていうのに、海底は意外な賑わいで、オキアミやボケが一瞬で食い散らかされてしまうようなことがあるかと思えば、全くその逆といったことも頻繁に経験します。

こんな時期にはサシエの選択も重要になるのは言うまでもありませんね。

しかし、不景気風が吹き荒れる近頃ですから、釣行費用は少しでも低く抑えたいという方も少なくないのではないでしょうか?

もちろん僕もその一人です。

まあ、たまの楽しみだからそこはあまり絞めすぎるのも面白くないということで、そのへんのバランスを考えて持参するサシエを選んでみましょう。

・オキアミ 小ブロック1個(パイロット!)
・ボケ 30匹(ジアイの秘密兵器!)
・コーン缶詰め 1缶(安いので一応)
・アケミ貝 1キロ(丸貝で大型狙い)
・ネリエ 1袋(場所によっては2~3袋)

こんな感じでどうでしょう?

まだ少し高くつき過ぎてますか?

でもオキアミは生のブロックの代わりに加工物にすれば持ち帰って再利用できますし、ネリエも余ったら持ち帰って冷凍室です。

アケミ貝は冷蔵庫に入れとけば一週間は持ちますし、裏技としてはムキ実にして砂糖漬けで防腐処理なんてのも。

コーンは常温保存できますので、いつもタックルバッグに入ってますが、僕は開けるのが勿体なくてほとんど使わなかったりします。

何種類かのサシエを用意はしますが、そんな訳で僕の初冬の釣りは結果的にほぼオキアミ、ボケ、アケミ貝での組み立てとなってしまいます。




それでは次回更新でいよいよ1日の組み立てをどうするかというお話に進めてみたいと思います。