母親と兄は、似ているところがある。親子だから当たり前だが、私はそれがとても嫌い。
それは、差別的な発言。
同和、朝鮮、肌の違いなど。
母親は、よくテレビを見ているときに、黒人の人に対して、くろちゃん、という。あまりいい気はしない。
朝鮮の人に対しても、日本に何故居るのか?みたいな事をいう。嫌だ。
同和は、部落という。あと、よつともいう。兄が使っていて初めて私は同和地域を知った。あと、昔、使い捨てカメラをバカチョンカメラと言っていた。知らずに使っていたが、チョンは、朝鮮人を指すものだった。知らないということは怖い。
兄は、朝鮮、朝鮮ぱかゆうな。みたいな事を楽しそうに話していたのが、嫌だった。
母親と兄、人を差別するのが似ている。
一緒にいると気が滅入る。
特に、母親の世話をしている私は、母親の話す言葉を聞かなくてはいけないのが苦痛。
また、女性蔑視も強い。昔の教育は今だ生きている。
差別と区別。使い方を間違えてはいけない。
しかし、私もそこそこの歳。差別はあっても、そこで相手に不愉快な思いや、不利益を与えているかもしれないと思うと、人の振りみて我が振り直せ、と戒めたい。