2018-12-73:「Clos Lucé」(クロ・リュセ)内部 | 私的パリ案内

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そんなおばさんの旅レポートです

  ダヴィンチがアンボワーズに移り住んだ時には、ルーヴル美術館の至宝、モナリザ・聖アンナと聖母子・洗礼者聖ヨハネの3つの作品を持ち込んだようです。たった3年で終焉を迎えたダヴィンチ。現在のクロ・リュセ城ユネスコの世界遺産に登録されています。

 部屋に入って、この寝台は?と思っていたらダヴィンチのものでした。

 

ダヴィンチの寝台

 

 このルネッサンス様式のクロ・リュセにはかってフランソワ1世と彼の姉のマルグリット・ド・ナヴァルも幼い頃に住んでいたそうな。大きくなってフランソワはアンボワーズの城に。姉のマルグリットは結婚後にここへ戻って住んでいたようです。

 

マルグリットの寝台はイタリア製家具

ナプキン柄の天蓋が変わっていますね

 

幼少の頃のマルグリットとその備品

 

 成長したら、弟とそっくりな面長な顔で

 

 彼女も本を書いたり、ルネサンス文化を取り入れたり。しっかりしていた女性だったらしい。16世紀の人でしょ。日本で言えば織田信長の頃。すごいですね。その頃の日本女性は?って考えてしまいます。

 

 次回、階段を降りて1階へ。ダヴィンチが3年間執筆に、創造に、そして絵画にと過ごしたアトリエです。

 

改修された階段や内部はレトロな雰囲気

何だか当時に引き戻されるような・・・

 

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