ダヴィンチがアンボワーズに移り住んだ時には、ルーヴル美術館の至宝、モナリザ・聖アンナと聖母子・洗礼者聖ヨハネの3つの作品を持ち込んだようです。たった3年で終焉を迎えたダヴィンチ。現在のクロ・リュセ城はユネスコの世界遺産に登録されています。
部屋に入って、この寝台は?と思っていたらダヴィンチのものでした。
ダヴィンチの寝台
このルネッサンス様式のクロ・リュセにはかってフランソワ1世と彼の姉のマルグリット・ド・ナヴァルも幼い頃に住んでいたそうな。大きくなってフランソワはアンボワーズの城に。姉のマルグリットは結婚後にここへ戻って住んでいたようです。
マルグリットの寝台はイタリア製家具
ナプキン柄の天蓋が変わっていますね
幼少の頃のマルグリットとその備品
成長したら、弟とそっくりな面長な顔で
彼女も本を書いたり、ルネサンス文化を取り入れたり。しっかりしていた女性だったらしい。16世紀の人でしょ。日本で言えば織田信長の頃。すごいですね。その頃の日本女性は?って考えてしまいます。
次回、階段を降りて1階へ。ダヴィンチが3年間執筆に、創造に、そして絵画にと過ごしたアトリエです。
改修された階段や内部はレトロな雰囲気
何だか当時に引き戻されるような・・・
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