2016-21:フォンテーヌブロー城 その4(グラン・アパルトマン) | 私的パリ案内

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 次は「Grans Appartements」(グラン・アパルトマン)へ。ここは狩猟の館を宮殿へと変貌させたフランソワ1世が改造した部屋等々です。彼はアンボワーズに‟ダヴィンチ”を招聘したことでも有名ですが、当時のイタリアはフランスよりもずーっとオシャレな都だったようです。そのエスプリをフォンテーヌ城に吹込みたかったのでしょうね。

 

階段の途中のランプ。ステキですね~

 

3番がフランソワ1世のギャラリー(回廊)

 

中はこんなです

 

紋章はサラマンダー

 

フランソワ1世の胸像 

 

 このお城には、フランソワ1世➡アンリ2世➡アンリ4世➡ルイ13世~ルイ16世➡ナポレオン1世➡ナポレオン3世  こんな順番で王が滞在しています。避暑地としては、快適だったようですね。

 

妻よりも年上(20歳も!)の美女を愛した

‟Henri”の読みはアンリ2世の紋章

 

アンリ2世のレセプションの間

 

 このお城には、ベルサイユ宮殿を造ったルイ14世(太陽王)の足跡には目立つモノがありません。(気が付かなかっただけかも知れませんが)とにかく王家の財産ってすご過ぎます。搾取しまくりでは、フランス革命も起きますよねぇ。

 

ルイ13世のサロン

 

紋章はこれ?

 

トリニティの礼拝堂

王家の人々が祈ったチャペル

 

 最後はナポレオンです。博物館の他に、まだまだあるんですね~。王座がある自分用に改修した部屋には、派手なNのマーク入りの紋章が。いかに彼が、ここを気に入っていたのかって良く分かります。

 

残念ながら、画像にNの紋章が入っていませんね

 

天井を写した左下に少し入ってますが、分かりますかね

 

ナポレオンの図書室(両側に本がびっしり)

実際に彼が使った地球儀

 

 

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