『Clos Lucé』(クロ・リュセ)内部 | 私的パリ案内

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そんなおばさんの旅レポートです

 大きな門を潜ってチケットを買い、いざ内部へと思ったら。せっま~い入口から入るんです。元々そうだったのかか?覚えてませんね~。でも、上に上がる石階段は実際にダヴィンチが昇り降りしたんだと思うんです。驚くほどのちっささ!

 

立派な扉が?と思ってましたが、この奥が入口

 

ねっ!こんなに狭い。手摺が無かったらコワイ!

 

昇ってみれば、広々とした廊下。でも吹きっさらし

(左側の空間はガラス窓じゃないんです)

 

 上↑の長い空間。実はダヴィンチが来る100年ぐらい前は要塞だったそうです。ここにズラリと小型砲台が並んでいたと言うので、あぁそのためにね~と。入口の小ささも(多分)賊が大勢ワアーっと入るのを防ぐためですね。

 

ダヴィンチの寝台

 

ナプキン柄の天蓋が変わってますねぇ

 

 この寝台、誰の?と思っていたら。ダヴィンチをイタリアから招いたフランソワ1世の姉マルグリットのものでした。彼等姉弟は幼少の頃、ここの住人だったそうです。

 彼女も本を書いたり、ルネサンス文化を取り入れたり等々。タダの女じゃないんですね~。16世紀の人でしょ。日本で言えば織田信長の頃。彼の美人さんだった姉は政略結婚の道具にされてましたけど。

 

幼少の頃のマルグリットとその備品

 

成長したら、弟と同じ面長な顔になっちゃった

 

 次はダヴィンチが3年間、執筆に、創造に、そして絵画にと過ごしたアトリエに向かいます。

 

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