『Musée National d'Art Moderne』(国立近代美術館)その2 | 私的パリ案内

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 マティスの部屋が終わると、次はピカソ。彼も様々な変遷を経た画家さん。後期の理解に苦しむ作品の方が良く知られていますが、初期の頃には真面目(?)な作品を描いています。

 

 ニースから程近いアンティーブでピカソを観たことがありますが、私的にはそこのマルシェで初めて出会ったエシレの方が記憶に残っている有様。う~ん、やっぱり芸術より食欲?

 

1900年代初期の作品

 

マティスと微妙に似ているような・・・

 

1920年代の、この絵は未完成だそうです

 

 誰もが馴染みのあるピカソ後期の作品は省きましょう。次はパウル・クレーです。彼の作品は布地の模様、つまりテキスタイルのように思えてならないんです。買ってみたいなぁと思う絵柄がいっぱい、と言ったら失礼になりますかね。

 

ねっ、ウールみたいでしょ

 

こちらはツイード風。コートにしたらステキかも

 

 近代美術館と言うだけあって、この他にエルンストやマン・レイ等々。実験的なオブジェや当時は珍しかった白黒映画が上映されていたりと、学生時代の教科書には載っていない作品が満載でした。4階には更に現代美術も展示されているらしいのですが、私達は小雨降る街へと移動することにしました。

 

MAPは1階中央にインフォメーションで

 

今回は5階を集中的に観て歩きました

 

 
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