東京 六本木『ル・ブルギニオン』その1 | 私的パリ案内

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そんなおばさんの旅レポートです

 続きまして、フレッシュなフレンチのお店情報です。先々先々(?)日のこと。いきなり北海道の友人から「月曜日に会えない?」とのメールが来ました。で、せっかくだから美味しいものを食べながらお喋りがしたい。そこで早速、調べておいたお店に予約を入れました。

 

 実は昨年の11月に‟ミシュラン 東京 2017が発表済みだったことを、つい先日知ったんです。その時も友人との昼食のため。まず一つ星からと探せば・・・まぁ、高いったら高い。特に和食のお店。その時にいいなとチェックしておいたのが、六本木の『ル・ブルギニオン』でした。友人の家から距離的に遠かったので別なお店に行きましたが、今回はびったし。彼女が泊まっている浜松町のホテルから電車で一本です。

 

アプローチは地下鉄‟六本木”から徒歩67

 

一軒家レストラン

 

フレンチ・シックな店内

 

 こじんまりとしているけど、居心地の良い雰囲気。でも一つ星らしい落着きもあります。一軒家レストランと言えば銀座の『美しょう』を思い出しますが、ここは明るく開放的。ロケーションが期待以上だったので、良かったなと内心胸を撫で下ろす私。さぁ、お料理は如何?

 

選んだのは、4,500円の魚と肉両方が付くコース

 

 

トップのアミューズグールはプチ・シュー

中はクリームチーズに豚肉のリエット(風?)

 

友人が選んだ前菜

ほうれん草のリゾットの上に牡蠣のフリット


私は蟹のエミエットとイカ墨のヴァミセリの組合せを選択

 

 友人からリゾットを少し頂きましたが、あのニチニチ感。まるで糯米のようだなと思いました。牡蠣のフリットもパリッと揚がっているんですが、その感触が優しい。この繊細なバランスの良さ。

 そして私のイカ墨のヴァミセリ。細~いそうめん状態です。臭みも無く、潮の香が口の中に残ります。蟹のエミエットはやや蟹の食感が弱い気がしましたが、イカ墨をメインに考えるのならアリでしょうね。いい感じです。


画像がぼやけましたが、この細さ。最初は何?って感じでした


お店の看板料理。お隣から撮らせて頂きました

有難う!

 

 お隣は私達よりも先に来ていた若いお二人、ワインをグイグイと。ドクターストップが掛っている身には羨ましい限りです。そうそう、このお店にもノンアルのワインやシャンパンはありませんでした。ノンアルのビールもしかりです。ソフトドリンクと言われる類の甘いジュース等でフレンチって、作る側からしたらアリなんでしょうか?そこが疑問。函館で頂いた、あのノンアルのフランスのシャンパン。実に美味しかったですけどねぇ。

 

シャンパンの銘柄は‟ Le Manoir des Sacres So Jennie”

詳しくはこちらを

貼り付け元 <http://ameblo.jp/nsmrmr2383/entry-12200442823.html >

 

 このエスカルゴと牛の骨髄を組合わせたお料理。はぁ、こんな風に骨髄が出て来たら、美味しそうですねぇ。パリのヴォージュ広場にある、三つ星レストランL'Ambroisie(ランブロワジー)を思い出します。いきなりドンと竹のように縦割りにされた骨髄が出て来たんです。一緒に行った友人も無理、私も無理。サーヴィスの方に「???」という顔をされてしまいました。フランス人にとって当り前の食材らしいですが・・・。

 

 次回はメインからです。

 


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