今日封切りされた「犬と猫と人間と」 観てきました。
一人の猫好きのおばあちゃんの「不幸な犬猫を減らしたい」という思いから生まれた映画![]()
完成までに4年が費やされたこの映画、公開前からとても興味を持っていました。
今や15歳以上の子どもの数よりも犬猫の数が上回っている日本、その反面ペットブームの影で日本で処分される犬猫は年間30万頭以上。一日に1000頭以上が処分されているという現実。
人間の勝手、都合で飼えなくなったワンちゃん、ネコちゃんを引き取って欲しいと駆け込む飼い主は後を絶ちません。
飼い主に持ち込まれた子は、翌日には殺処分されます。
時には生まれて間もない子も多くいるとのこと。
迷い犬は5日間のあいだに飼い主さんが現れなければ処分されます。
基本的に猫ちゃんは翌日に処分されます。
中途半端に世話を始めた猫ちゃんが子どもを産み、野良猫は増え続けているのが現状。
多摩川付近で長年野良猫の世話を続けているカメラマンさん夫婦、まさに捨てる神あれば、拾う神あり。
本当に頭が下がります。
他にも、動物愛護団体のスタッフの方々、「犬捨て山」でボランティア活動を続けている帝京大学サークルの学生さん、崖っぷち犬で有名になった徳島県で自分たちのお年玉でエサを買い捨て犬を育てていた小学生の子どもたち、オーストリア人で動物愛護支援を続けているマルコ・ブルーノさん、たくさんの方々が様々な形で犬猫の命を救うために奮闘し苦悩している姿を目の当たりにしました。
動物愛護大国イギリスでの動物愛護シュルターは、とてもキレイで広々しており、ワンちゃんも幸せそうでした。
犬を飼いたいと思った人は、ブリーダーさんから譲り受けるか、シェルターに探しに来ます。
イギリスで殺処分される犬猫の数は、日本の1/15(飼育数は日本の半分)
イギリスではペットショップで犬は売られていません。
この映画を観たことにより、色々なことを考えさせられました。
「かわいそう」という感情だけではなく、観終わった後にささやかな希望がみえてくる、そんな映画でした![]()
しかし、あまりに辛いであろう現実を目の当たりにする勇気がなく・・・観に行くことを躊躇していていました。
今まであまり描かれることのなかった動物愛護センターでの撮影、一瞬目を背けてしまったシーンがあったのは事実です。
そして、自分には何ができるだろう?
自問自答しました。
今の私にできること、それはデップを生涯責任を持ち愛情を込めて育て、幸せな人生(犬生?)を送ってもらうこと![]()
日本は空前のペットブームを迎えています。
その市場は2兆円を下らないとのこと。
ペット事業に携わる者として、一匹でも多くのワンちゃんネコちゃんが素晴らしい飼い主さまに出会い、生涯を通じ幸せな日々を送れることを願うばかりです。
そしてワンちゃんネコちゃんが幸福な"食生活”を送れるお手伝いをさせて頂けたらと思います。
イギリスでお孫さんとワンちゃんを探しにきたおじいちゃん曰く、イギリスでも昔(60年前)犬はマーケットに売られていたとのこと。
日本も60年後には今よりずっとずっとよくなっているといいなと切に思います![]()
現在は、渋谷のユーロスペース のみの上映となっております。
各都道府県で順次公開が予定されているそうなので、関心を持たれた方は是非ご覧ください。
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