こんにちはリーダー・管理職ナースお悩み解消コーチあっこです。
リーダーや管理職として、スタッフをまとめる立場にいると、
「一人ひとりは良い人なのに、チームになると今ひとつ」という悩みにぶち当たるものです。
私も、パーソナルコーチング(個人コーチング)を活用し、一人ひとりが自らの力を引き出す関わりでサポートしていたときに、この壁にぶち当たりました。
一人ひとりはとても素晴らしいのに、チームになった途端に上手く機能しない。
パズルの1ピース1ピースは素晴らしいのに、
集まった時に絵にならないという感じです。
さて、ここからどうしたらいいんだろう?
そんな時に出会ったのがシステム・コーチング®でした。
ここでいうシステムとは関係性のことを言います。
例えば、部署、プロジェクトチーム、医療チーム、組織全体等を1単位として取り扱います。
パズルの1ピース、1ピースに関わるのがパーソナル・コーチングだとすると、
パズルの大きな絵に関わるのがシステム・コーチング®と言えるでしょう。
個人を扱うパーソナル・コーチングでは、誰ひとりとして間違っている人はいないという考え方をします。
システム・コーチング®は、一人ひとりは間違っていないが、システム(チーム)としてはその正しさは一部でしかないという考え方をしています。
つまり、一人ひとりの正しさとは別に、チームとしての正しさはなんだろうね?ということをみんなで探求するのがシステム・コーチング®です。
「みんな一人ひとりは素晴らしいと知っている。
では、チームとなった時に素晴らしいところはどこだろう?
さらに、という部分はどこだろう?」
と、自分も含めスタッフに投げかけてみることをおすすめします