心の性にあった名前が保険証に載る社会になった今、求められる医療機関の対応【LGBT講座】 | ナース☆きらり リーダー・管理職お悩み解消コーチ

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医療従事者のためのLGBT(性的少数者)講座 8/25(土)大阪で開催します。
             同施設から1名の参加の場合  ¥6,000  
           同施設から2名以上の参加の場合  ¥5,000  

 

 

氏名の改名をしない限り認められなかった保険証の名前の表記が、

心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)の人に対し、

心の性にあった名前(通称)を保険証に記載することが認められました。

毎日新聞記事「性同一性障害 保険証「通称名」承認」より。

 

 

このことに対しての議論は色々と巻き起こってはいますが、この厚生省の対応がベストかどうかではなく、

今まで以上に個人の立場や考え方が尊重され、

社会的に配慮されて然るべき時代が訪れているということを認識しておく必要があります。

 

心と体の性が一致しない患者さんが病院に訪れた時に、相手の立場に配慮した適切な対応が当たり前に求められるのです。

それができない病院は差別的であり、患者の立場に配慮できない病院というように判断されてしまいます。

この件に関していえば、【当院では、そのような患者様には対応できません。】は通用しません。

 

 

・本名で呼ばないでほしい。

・戸籍上は男性でも、心の性は女性なので女性の総室に入院したい(逆も)。

・入院中も継続してホルモン治療を続けたい。

・体は女性だが心は男性なので、トイレは男性トイレを使用したい。

・家族でなく、同性のパートナーに説明してほしい。

 

もし、そんな患者さんの訴えを聴くことができた時、

いち看護師としてどんな関わりができますか?

病棟管理者としてどんな仕組みをつくっていますか?

スタッフ全体で共有していることはなんですか?

 

わたしたちはまだ、LGBTなどの性的少数者の方への対応に慣れていません。

だからこそ、意識をして学ぶ必要があります。

 

8/26に大阪に専門家の方をお呼びしてLGBT講座を開催します。
専門家と看護師の立場から、現場で役立つ内容でお届けします。
ぜひ、この機会に自分ごととして考えてみて下さい。

 

医療従事者のためのLGBT(性的少数者)講座
わたしたちはまだ、LGBTの患者さんに慣れていません。
この講座では、看護管理者とLGBT専門家の立場から、医療福祉従事者が知っておくべき知識と、現場で起こりうる課題と対策について、分かりやすくお伝えします。

 

■看護師さんのためのパーソナルカラー講座
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