抗がん剤の副作用で、よく起こると言われる口内炎。
















今は食べることしか楽しみがないので
、
地味に嫌だなと思っていましたが、
私は幸いなことに口内炎になりにくい体質のようです。
耳の下から首にかけての軟組織の痛みや違和感は毎回ありましたが、口内炎の形で出たのは一度だけ。
ただ指の傷が治りにくいように、口内炎も治りにくいのが骨髄抑制のつらいところ。
口内炎ができやすい体質の方はつらいだろうなぁ
口内炎ができたら、ドクターに頼んでうがい薬をメールで処方してもらいました。
処方箋を持って、薬局へ。
日本の調剤薬局では、必要な量を調剤してくれます。
子どもなら体重に合わせて、粉薬を調合してくれたりしますよね。
私の在住国では、調剤薬局でも基本的には箱売り。
一箱買って、必要な量だけ飲む。
私はこのシステム嫌いです。絶対薬が余ってしまうから。
余った薬は使用期限までは保管しますが、切れてしまったらもう使えないので、薬局で廃棄してもらいます。
調剤してもらう待ち時間はありませんが、もったいないシステムだといつも思っています
そして今回処方されたうがい薬。
実は初めて、薬局内で調合してもらった薬です。
薬局内に調合の設備があることすら、知りませんでした。
そんな難しい調合だとは思いませんが
のんびりしたお国柄なので「1時間後に取りに来て」とのこと。
レトロな薬瓶。
そして600mlの処方が、1000ml薬瓶に入ってるので、めちゃめちゃ大きい
薬剤師さんから「抗がん剤治療中?」と聞かれたので、抗がん剤治療中の口内炎のうがい薬としてはメジャーなんだと思います。
このうがい薬、刺激もほとんどないのでありがたい。
作用としては、消毒&軽い麻酔。
つまり、治す作用は自然治癒力。
なので私は治るまでに、2週間かかりました。
