復職して4日目。
時短勤務なので、同僚に引き継いだ仕事の全てを私に戻すことはできず、一部の仕事だけなので、無理のないペースで働いています。
「この業務に必要なファイルは、どこのフォルダだっけ?」
「復職って英語で何て言うの?」
といちいち時間がかかるので、まさにリハビリ。
在宅勤務なので、テレワークの難しさ、同僚と会えないさみしさはありますが、在宅だからこそ復職も可能だったと思います。
オフィスに出勤となると、体力やウィルス感染の不安があるので、治療中には復職できなかっただろうなぁ。
とプラス思考に考えるようにしています。
ここ最近、何人かの友達に言われたのが、
「大変な治療なのに、いつもポジティブね。私はいつも不満を言ってばかりだから、反省しなきゃ。」
もちろんネガティブになることもあれば、文句言うことも多々あります。
友達が、私を買いかぶりすぎ![]()
ただ、考えてみると、
病気になったことに「どうして私が。」という気持ちもありますが、不幸中の幸いだったことも多々あるので、無意識にそういったことをよく友達に話していたかもしれません。
そう言えばブログにもあまりネガティブなことは書いていないかも![]()
COVID19で診療がストップしていたのに、病気が見つかった![]()
中間PETスキャンで寛解だったから、自信をもって治療できる![]()
COVID19対策のおかげで、家族全員風邪知らず![]()
涼しい国に住んでるから、脱毛頭を隠す生活も楽チン![]()
がん治療無料の国に住んでるから、経済的な不安がなくてよかった![]()
休職のおかげで、ロックダウン中も子どもとゆっくり過ごせた![]()
テレワーク推奨のおかげで、復職できた![]()
同僚みんなに「おかえり」と言ってもらえて、働きやすい職場で良かった![]()
病気のつらさを友達に語ってもお互い微妙なので、プラスな話題の方が楽しいですしね。
そして単純な私は、話しているうちに私自身もポジティブな気持ちになるのか、ここ数か月は精神的にも安定して落ち込むことも少なくなりました。
もちろん、悩みはあります。
再発の不安、副作用のつらさ(しんどさ、体重増加)、ひきこもり生活へのイライラ、などなど。
でもそれに悩んでもつらいだけなので、いつからか、「考えるのやーめた!思考停止!」![]()
今気が付きましたが、ポジティブなことばかりに目を向けているのは、ある意味自分なりの防衛反応なのかもしれませんね。
