私の通う病院の化学治療病棟には、
フェイシャルエステ
メイクアップとレッスン




ネイルケア
マッサージ









Oncology Aesthetic = がん患者用のエステ
のサービスがあります
がん患者向けに、
などを、エステの教育を受けた看護師さんが施してくれます。
眉毛•まつ毛、爪、肌など、特に副作用が出やすい部位をケアしてくれるのが、がん患者向けエステならではです。
患者集めのためのサービスと言うよりは、
エステで気持ちが前向きになったり、心を癒したりと、医学的にも効果があるとされているので、看護の一環という印象です。
ある財団の支援事業だそうで、料金は無料!
とは言え、無料だからこそ、なんか頼みにくいのも事実。
ですが、ずっと興味があったので、治療の折り返しに入った今回、頼んでみることに。
私は眉毛も爪も特に副作用ないので、マッサージをお願いしました。
私は普段から肩こりが酷いのですが、最近はデスクワークもしてないのに改善しない。
むしろ治療後数日は、ベッドの上で体を動かさないからか、酷くなる一方。
特に朝起きたときの、首と腰のポキポキ音はすごいです。
マッサージ施術は、抗がん剤治療前の待ち時間。
いつもの病室で、ベッドにうつぶせになり、顔見知りの看護師さんによるオイルマッサージ。
腕には採血後に止血がゆるくて血染めになった絆創膏。
優雅なエステとは程遠い絵面
でもうつぶせで見えないので、ここはエステサロンだと思い込んでみる
私が期待するゴリゴリのマッサージではなく、エステ系のリンパマッサージですが、
治療前に気持ちよーくリラックスできたので、頼んでみて良かった
2週間後の治療の時も頼みたいけど、厚かましいかなと遠慮してたら、看護師さんの方から「また次回治療の日もしましょうね。」と言ってくれました
Covid19 のせいで選択肢がなく、成り行きで来た私立病院でしたが、とても居心地が良いので、ここで良かった